受託解析の費用はどうやって決まるのか?(建設業向け受託解析サービス)

受託解析サービスをご利用いただく際、気になる点の一つが費用だと思います。受託解析サービスでは、解析事例ごとに概算費用をご提示していますが、費用がどのように決まるのか、その基準について詳しくご説明します。

見積りの主な項目と費用を決める要素

受託解析の費用は、大きく分けて以下の作業工程に基づいて算出されます。

  1. モデル作成

    2次元図面から3次元モデルを作成する場合や、お客様から提供いただいたモデルを解析用に加工する場合など。

  2. 解析設定

    解析の種類、解析条件、使用するソフトウェアなど、解析内容によって費用は変動します。

  3. 計算

    モデルの複雑さ、解析の精度、計算時間など。

  4. 報告書作成

    解析結果を分かりやすくまとめた報告書の作成には、図表の作成、考察などが含まれ、費用に影響します。

モデル作成における見積りのポイント

モデル作成については、主に次の二通りがあります。

  • 2次元図面から3次元モデルを作成
  • ご提供いただいたモデルから解析用モデルを作成

必ずしも2次元図面からモデル化する方が高額になる、という訳ではなく、モデル化の規模と解像度で決まってきます。例で二つのケースを比較してみましょう。

モデル規模と解像度の例

  • ケース1:100×100×10mの都市空間を1mメッシュの精度でモデル化する場合
  • ケース2:10×10×1mの都市空間を0.1mメッシュの分割数同じ精度でモデル化する場合
    (空間規模はケース1の1 / 1,000)
  • ケース1

  • ケース2

ケース1とケース2では空間の規模は1,000倍異なりますが、解像度が同じですので、計算費用は、ほぼ同額と思っていただいて問題ありません。

詳しい内容は資料ダウンロード(無料)で

本資料では、モデル作成以外についても解説しています。資料ダウンロードのうえご確認ください(無料)。

見積りの作成基準(費用はどうやって決まっているか)

主な内容

  • 解析設定
  • 計算
  • 報告書作成

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