機械設計と電気設計の連携
装置・設備には必ず電気制御が必要!でも設計の現実は?
現状において、機械設計と電気設計は組立てまでほとんど交わっていません。
同じ製品を設計しているにもかかわらず機械設計と電気設計は別々に作業を進めて問題はないのでしょうか?
現状の問題点
実機が組上がってから配線長を確認することが多い
- 途中で配線材料が不足するなどの問題が発生する。
- 事前に配線材料を用意するなど準備作業が行えない。
実機を前に口頭で行うことが多い配線指示は時間がかかる
- ベテランの作業者に頼ってしまう。(ベテランの人がいなくなったり、負荷が集中したらどうなるのか?)
- 配線作業者が変わることで配線ルートが変わってしまう。
- 配線作業者が変わることで配線の渡り方が変わってしまう。
実機が組上がってから配線のルートを検討開始することが多い
- 機械部品に配線のルートが考慮されていない。
- 配線を通す為に部品に手直しが必要になってきてしまう。