AutoCAD Mechanicalには、使いやすく便利で正確に作図することを目的とした専用編集ツールが多々搭載されています。これらのツールによって、機械図面でよく使用する中心線や破線などの描き方を選択するだけで、思い通りの作図をすばやく行えます。
AutoCAD Mechanical 製品特長
機械設計向けに強化された作図ツール
70万点以上の標準部品と形状
何千というパーツを含む機械図面を扱う場合、最初から作図していると膨大な時間がかかります。AutoCAD Mechanicalでは、標準規格に準拠した70万点以上の作成済みパーツを選択して挿入できるため、作図する必要はありません。これらの形状を図面に挿入すると不要な部分が自動的に削除されるため、手作業で再編集する手間も省けます。
強力な寸法編集機能
AutoCAD Mechanicalの強力な寸法記入ツールを使えば、ダイアログボックス内で公差や矢印表示方法などを指定しながら効率的に寸法を記入できます。この機能を使用して、図面上で指定した標準規格に沿った寸法記入や編集を自動で行えます。また、累進寸法や複数の寸法線を均等な間隔で並べるなど寸法の配置に関しても自動で行えます。検査寸法記入機能も搭載しているため、検査用基準値の設定もできます。
関連バルーンと部品
部品表機能は機械図面でよく使われる表現方法が簡単に設定できる機能が搭載されています。設計用と手配用など用途に応じて複数の部品表を作成したり、階層構造を持った部品構成を作成でき、標準パーツライブラリから挿入されたパーツは自動的に認識してリストします。全ての設計データは一元化されたデータベースで管理されており、属性をすばやく追加でき、必要に応じてただクリックするだけで図面を更新できます。シンプルな設定画面で部品の表示状態を簡単にカスタマイズできます。
そして、この部品情報リストのデータは必要に応じてMRP(Manufacturing Resource Planning)やERP(Enterprise Resource Planning)システムなどへ受け渡しできるようCSV形式で書き出せます。
メカニカル ジェネレータとカリキュレータ
機械要素類を作図する場合に、メカニカルジェネレータとカリキュレータツールを使用して作図時間を大幅に短縮できます。このツールでは、シャフト、カム、チェーン/ベルト、ばねを設計できます。必要な設計条件の数値を記入するだけで適切な形状、大きさを算出し、自動的に作図されます。修正の場合も数値を変更するだけで形状が更新されます。
設計の安全性を確認するために梁のたわみ、ねじ/ボルト、軸受などの計算機能も搭載しています。
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オンラインデモデー開催日
実施日
2024年 8月28日(水)
(8月23日申込締切)
2024年 9月 4日(水)
(8月30日申込締切)
2024年 9月11日(水)
(9月6日申込締切)
2024年 9月18日(水)
(9月13日申込締切)
2024年 9月25日(水)
(9月20日申込締切)
- * 既にお持ちの製品に関する質疑応答は、お受けしかねます。ご了承ください。
- * お客様個別でのオンラインデモとなりますので、双方向で会話ができるよう音声会話用マイクをご用意ください。