FlexSim 製品特長

豊富なシミュレーションモデルの作成方法

FlexSimには三つのシミュレーションモデル構築方法があります。もちろんこれらを混在させての構築も可能です。

1.3Dオブジェクト

ライブラリからオブジェクトを選択していくベーシックな作成方法で、シミュレーションを初めて行う方でも容易にシミュレーションモデルを構築できます。

2.プロセスフロー

プロセスフロー機能を使うことで、よりシンプルにシミュレーションロジックを構築することができます。3Dオブジェクト機能だけでは表現しきれない複雑なロジックをプログラミング技術なしに構築できます。

3.プログラミング

スクリプトによるロジック構築ももちろん可能。Flexスクリプト/C++ Pythonにも対応。

独自機能

設定や分析が容易になるさまざまな専用機能を搭載しています。

A Starモジュール

衝突を考慮した搬送経路の分析機能。

AGVモジュール

AGVの挙動を設定できる専用の機能。

エージェント機能

「人」モデルにソーシャルディスタンスを設定し、その領域内での人・設備の接触回数や時間を分析。ソーシャルディスタンスを考慮した移動や回避行動も含めて算出可能。

実験ツール

複数のシナリオを連続で実行して分析。

最適化オプティマイザー(オプション)

実験ツールの進化版。「作業者を何人配置すれば、納期までに予定生産数が間に合うか」などの条件を与えるだけで最適な回答が導き出せる。

ExpertFit

測定値を取り込んで近似する分布に変換。バラつきを持たせたシミュレーションを可能に。

簡単な操作性

人やAGVの動作設定方法も数種類用意しており、独立した人の動きの設定やシフトの割り当ての設定も「かんたん操作」で設定できます。

  • * 株式会社ゼネテック様より提供いただいた動画です。

この動画には音声は含まれません。

分かりやすい表示

アニメーションとグラフが連動して動くので結果が一目瞭然!

ダッシュボード内に円グラフ、折れ線グラフ、棒グラフ、ガントチャートなどを配置可能。グラフは経過時間を早めてもアニメーションと連動するため、シミュレーションの状態を見ながら数値結果を確認できます。

  • * 株式会社ゼネテック様より提供いただいた動画です。

この動画には音声は含まれません。

データが軽く大規模なレイアウトも検証

3Dオブジェクトが軽量なため、パソコンスペックが高くなくても大規模なレイアウトのシミュレーションが可能です。

  • * 株式会社ゼネテック様より提供いただいた動画です。

この動画には音声は含まれません。

データベース接続

PLM系システム(ERP)とのダイレクト インポート/エクスポートが可能になります。

データベースに簡単に接続してプロパティデータのインプットが簡略化できます。実データを用いた構内物流/工程在庫/人員配置/入出庫の各予測・事前再現の検討が可能に。

さまざまなIoTプラットフォームとの接続

PLCやさまざまなIoTプラットフォームからの信号を元に状況をFlexSim上でモニタリング。