工場内物流でAGV(無人搬送車)利用における課題改善を目的としてFlexSimを導入。AGVが招く渋滞、AGVなどの牽引車の交差点進入の制御などの課題改善にご活用いただいています。
FlexSim
工場・物流倉庫などの生産性をシミュレーションする離散事象シミュレーター
FlexSimは、工場・物流倉庫の機器の処理数・作業速度・作業員の配置などを用いて現状の工場の生産ラインの能力を3Dモデル・数値・グラフで可視化します。コスト削減や省人化への対応などの課題を解決し、工場・倉庫の生産性向上に貢献するパワフルな3Dシミュレーションソフトウェアです。
動画で分かる FlexSim
FlexSimの使い方と特長を動画でご紹介します。CAD図面を取り込み、標準ライブラリから3Dオブジェクトを配置し定義付けるだけの簡単な操作性とパフォーマンスの良さをご確認ください。
本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。
3次元で工場を「見える化」
ラインを設計する際、2次元図面とExcelを使って設備台数や作業員の配置を考えていても問題点を想定しきれず、実際には予定していた生産性が実現できなかったり、無駄な投資や人件費がかかってしまったりする場合があります。
FlexSimで「見える化」することで施行前に複数のバリエーションを検討できるため、手戻りのリスクを軽減し、廃棄品を減らせます。
課題
- 現状把握・課題の発見
- 人員や機器等の数量・稼働率の最適化
- 変更や改善の効果予測・実行スピード
- プロセス複雑化への対応
得られる効果
- 滞留、ボトルネックの発見
- 部品調達個数とラインへの部品投入タイミング
- ライン内物流
- 工場内物流の最適化
- 人員配置、機材配置の最適化
- 施設やライン設計のフロントローディング
FlexSim 活用例
複数の作業員が通る動線を把握して安全性を検証したい場合に有効です。よく通る導線が濃いオレンジ色で表現されるので、その動線上に危険物や遮る物を置かないようにすると、スタッフが安全にそしてスムーズに動けることが分かります。
FlexSim 導入企業
A社様(製造業)
写真はイメージです。
B社様(製造業)
写真はイメージです。
製造ラインにおいて、最適人員配置の検討を目的として導入。FlexSim独自機能である「実験ツール」の利用によって、複数のシナリオをまとめてシミュレーションできるようになり、検討時間と検討結果の精度の改善にご活用いただいています。
OTRSとの連携
動画を利用した作業分析ソフトウェア「OTRS」で計測した時間分析データをFlexSimのインプットデータとして利用することで、実態に即した作業環境や作業時間をより早く正確にシミュレート。
FlexSimをもっと知る
- * FlexSimはFlexSim Software Products, Inc. の登録商標です。