HOUSE-ST1 製品特長

スムーズな入力方法

  • モデルの作成はグリッド分けされた平面図状に柱や梁などを配置していくCAD的な操作で行います。配置された部材は同じウィンドウ上にある軸組表示や3D表示画面 でも確認できるため、入力データの確認も容易に行えます。
  • 計算に必要な項目があらかじめ用意されており、画面に従って建物の階数、基礎のタイプなどの建物条件を入力すると構造計算に必要な条件が揃います。
  • 入力データが不足している場合には、チェック時にエラーメッセージが表示されるので、入力ミスを防ぐことができます。
  • 構造計算概要書に記載する「構造計算を行った者」は新規作成ごとにその都度入力する必要はありません。

豊富な自動計算機能

  • 確認申請または品確法のいずれかを指定して、各々に対応した計算を行います。
  • 壁量の計算を行うための必要壁量・存在壁量・壁配置のバランス確認に必要な編心率、 地震力。風圧力などによる応力を計算します。
  • 地震用建物重量、地震力・風圧力、編心率とねじれ補正係数を算定します。
  • 壁倍率、床倍率により鉛直構面の許容耐力を算定し、負担水平力に対する安全性を確認します。
  • 柱の長期軸力や水平力(地震力または風圧力)に関する耐力壁の応力を計算します。
  • 必要なはりせいや布基礎の配筋を計算で求めることができます。
  • 部材断面の安全性の検証は、指定した部材について行います。
  • 柱の接合部にかかる引抜き力の計算結果から接合部の金物の選定計算ができます。 N値法や告示、許容応力度計算(標準計算法)による金物選定計算ができます。
  • べた基礎の計算、層間変形角も計算できます。

見やすい出力

  • 指定した計算により、確認申請用の構造計算概要書と構造計算書、または品確法の形式で出力します。
  • 構造計算概要書には構造計算書の参照頁を記載する箇所があります。HOUSE-ST1では、 ほとんどの項目で出力指定された計算書に合わせて必要な参照頁を自動的に出力します。
  • 使用する単位系は入力、出力で別個に指定できます。

準拠する基規準

  • 建築基準法・同施行令・告示等
  • 国土交通省住宅局建築指導課他監修、「2007年版建築物の構造関係技術基準解説書」
  • 財団法人日本住宅・木材技術センター企画編集「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」
  • 建設省住宅局住宅生産課監修 財団法人日本住宅・木材技術センター発行
    「木造住宅のための構造の安定に関する基準解説書」

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