鋳造シミュレーション「JSCAST」の超高速解析はどのくらい速いのか?

解析時間が17分の1になった事例も!

JSCASTは、各種鋳造プロセスにおける湯流れ、凝固、鋳造変形解析が全てそろったシミュレーションソフトです。高速モジュールをリリースしており、解析時間を大幅に短縮できる点が魅力の一つです。JSCASTの超高速解析は、実際にどのくらい速くなるのか、事例をお届けします。

超高速解析例

重力鋳造モデル

総要素140,053,104
鋳物要素数10,976,724
充填時間9.8秒
製品サイズ1,310×873×882
鋳物重量580kg
GPUメモリー使用量19GB

66時間12分かかっていた解析が3時間54分に。

アルミダイカストモデル

総要素60,023,712
鋳物要素数1,515,172
充填時間0.4秒
製品サイズ430×320×180
鋳物重量8kg
GPUメモリー使用量7GB

3時間20分かかっていた解析が、わずか13分に。

消失模型鋳造モデル

総要素20,524,970
鋳物要素数1,407,293
充填時間35.36秒
製品サイズ1,385×2,592×1,546
鋳物重量1,700kg
GPUメモリー使用量3.5GB

17時間18分かかっていた解析が4時間12分に。

精密鋳造モデル

総要素39,204,000
鋳物要素数6,062,138
充填時間10秒打ち切り
製品サイズ290×133×290
鋳物重量15kg(1 / 4モデル)
GPUメモリー使用量8GB

23時間34分かかっていた解析が2時間55分に。

JSCASTサブスクリプション価格は、この超高速解析を含めた全てのモジュールを利用可能です(凝固物性計算モジュールを除く)。まずは価格ページにてご確認ください。

価格

  • * 本製品はGPGPU(General Purpose Graphics Processing Unit)ボードを搭載したワークステーションパソコンで稼働可能です。
    ワークステーション