非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応)/(旧基準)がリリース

FORUM8新製品情報2022年12月:構造解析上部工スイート バンドル製品

鋼道路橋の非合成鈑桁・箱桁の概略設計を行うプログラムで、平成29年11月に発刊された道路橋示方書に準拠した設計計算を行います。対話型画面による必要最小限の入力情報を元に格子解析を行い、主桁断面の最適検討から、鋼重・剛比照査、下部工反力の計算、活荷重たわみ検討、積算まで、概略設計に必要な一連の機能を持つのが特長です。

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プログラムの機能と特長

機能

  • 断面力算出・最適化、数量計算、積算の一連の作業が簡単操作で実行可能。
  • 曲線橋や斜橋などに対応。枝桁や斜角の大きな斜橋にも対応。
  • 曲線、バチ、斜角の組み合わせが自由自在。
  • 任意形格子桁の計算の格子解析ソルバーを使用。
  • 断面の自動決定:「土木構造物設計ガイドライン」に沿った省力化設計に対応し、断面変化位置、板厚、材質を自動算出(手動による修正も可)が可能。
  • 平面形状のCADライクな編集機能:マウス操作による主桁、枝桁、横断、横桁、支点の追加、削除、移動が可能。パラメトリック入力と組み合わせることで、面倒な座標入力を行わずに枝桁など複雑な形状の桁構成、路面構成を設定可能。

仕様

対象構造物鈑桁・箱桁構造の鋼道路橋に対応
主桁数最大20主桁(格点数600、部材数1000まで)
径間数最大14径間(格点数600、部材数1000まで)
パネル数最大20パネル/支間
橋、桁タイプ直線桁、曲線桁、バチ桁、スキュー付桁、枝桁
横断面形状歩道あり、歩道なし、中央分離帯考慮(横断面形状の曲線補間または直線補間)
荷重A活荷重、B活荷重、T荷重、活荷重なし、群衆荷重のみ、ユーザー設定線荷重は最大10ヶ所まで可能
桁高変化桁ごとに橋軸方向への桁高変化を定義可能

平成29年道路橋示方書への対応

部分係数法に基づいた設計法へ対応しております。部分係数には、作用力に乗じる「荷重・組合せ係数」と、耐力に乗じる「抵抗係数」があります。本製品では[基準値]メニューに設定画面を用意していますので、任意の値に変更可能です。また、その他の対応として、鋼材種類のSBHS400 / SBHS400W / SBHS500 / SBHS500Wの追加に対応しております。

  • 荷重・組合せ係数の設定画面

  • 抵抗係数の設定画面

数量計算

  • 主桁、縦リブ、高欄などの重量、塗装・舗装面積などを集計。
  • 数量計算:新積算基準対応(歩道橋は適用外) 。
  • 工費計算:請負工事費、材料費内訳や製作費内訳の計算に対応。

適用基準および参考文献

適用基準

道路橋示方書
  • 公益社団法人 日本道路協会 道路橋示方書・同解説 I 共通編 平成29年11月
  • 公益社団法人 日本道路協会 道路橋示方書・同解説 II 鋼橋・鋼部材編 平成29年11月

参考文献

  • 建設省 土木構造物設計ガイドライン
  • 一般財団法人 建設物価調査会 鋼道路橋数量集計マニュアル

製品価格

非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応)350,000円(税別)
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(旧基準)251,300円(税別)

フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でもどこでもどのPCでも製品の利用が可能となります。

非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応)140,000円(税別)
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(旧基準)100,520円(税別)

サブスクリプション価格

対象製品初年度1年
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応)無償140,000円(税別)
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(旧基準)62,825円(税別)
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(部分係数法・H29道示対応)
フローティング
196,000円(税別)
非合成鈑桁箱桁の概略設計計算(旧基準)
フローティング
87,955円(税別)

サポート内容

  • バージョンアップ無償提供
  • 電話問い合わせテクニカルサポート
  • 問い合わせサポート(電子メール、FAX)
  • ダウンロードサービス
  • 保守情報配信サービス

本製品を除くお得なスイート製品については、製品情報にてご確認ください。

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