橋脚の設計・3D配筋(R7 / H29道示対応)Ver.10がリリース

FORUM8新製品情報2026年5月(下部工基礎スイートに含まれる製品です)

部分係数設計法による単柱式 RC 橋脚の設計計算、図面作成プログラム。公益社団法人日本道路協会より発刊されている道路橋示方書・同解説(令和7年10月/平成29年11月)を参考に、はり、柱、フーチング部材の耐荷性能の評価及び耐久性能の評価、直接基礎の安定評価を行えます。

直接基礎以外の基礎形式(杭基礎・深礎基礎・ケーソン基礎等)については、リアルタイム連動・ファイル連携により評価可能です。準拠基準をR7道示/H29道示から選択可能で、H29道示準拠時はストライプHを主鋼材としたREED工法の設計にも対応しています。

図面作成では、一般図から配筋図、組立図、加工図、鉄筋表などの図面を一括生成し、簡易編集、SXF、DXF、DWGなどの 2次元図面出力、および、3D配筋生成機能(躯体・鉄筋の3D配筋自動生成機能)による3Dモデル(IFC、ALLPLAN、DWG、DXF、3DS)出力が可能です。Engineer's Studioデータファイル出力に対応しています。

下部工設計計算ソフトの最新情報を一冊に

下部工設計計算ソフトの最新情報を一冊にまとめた資料をご用意しています。無料ですので、お気軽にお取り寄せください。

資料ダウンロードお申し込み

Ver.10.0.0 改訂内容

  1. 令和7年10月 道路橋示方書・同解説に対応
  2. 準拠基準(H29道示/R7道示)の選択に対応
  3. R7道示改定内容に対応した「F8-AI UCサポート」

以下にその機能概要についてご紹介します。

令和7年10月 道路橋示方書・同解説に対応

R7道示では、新しい形式に対する性能評価の枠組みや耐久性能の評価方法の明確化、復旧性の向上に関する規定が充実していますが、橋脚の設計に着目すると計算に影響する部分は特に変更されていません。従いまして、基本的にはこれまでと同様の計算内容(評価方法)を適用できると考えています。なお、新たに追加された計算に影響する解説としては、R7道示IVの5.2.7(1)2)が挙げられます。

「橋脚躯体部の張出ばりに橋軸方向の水平荷重が作用する場合は〔中略〕d/1.15に代わってせん断スパンaを用いる必要はない。」

本製品では、せん断スパンの扱いについてスイッチをご用意していますが、今回より上記を反映した初期値(適用しない)に変更しています。

準拠基準(H29道示/R7道示)の選択に対応

R7道示対応に伴い製品名称の変更(図1)および準拠基準の選択(図2)を追加しました。

図1:製品名称

図2:準拠基準の選択

編構成、語句、目次、式解、図表番号の変更

各種規定や編構成の見直しにより、考え方の出典や式番号等が大幅に変更されています。R7道示対応製品では、入力項目や計算書など準拠基準の選択に応じて表示を切り替えます(表1)。

表1:目次、式解などの変更例
項目H29R7備考
1.00
(D+L+PS+CR+SH+E+HP+U)
III-式
(6.3.1)
III-式
(14.3.1)
入力
曲げモーメントを受けるフーチングIV-7.7.3IV-14.3.3計算書
せん断力を受けるフーチングIV-7.7.4IV-14.3.4計算書
鉄筋コンクリート橋脚の限界V-8.5IV-9.4計算書
塑性変形能を確保するための構造細目V-8.9.2IV-9.4.3計算書

改定内容に対応したF8-AI UCサポート

Ver.10では、従来のAIサポート機能にR7道示の改定内容を新たに取り込み、機能強化を行っています。改定の内容の要約や各規定の概要など、書籍を直接参照することなく幅広いご質問に対して自動的に対応することが可能です(図3)。

図3:F8-AI UCサポート(R7道示対応)

適用基準および参考文献

適用基準

公益社団法人 日本道路協会道路橋示方書・同解説 I 共通編 令和7年 10月
道路橋示方書・同解説 III コンクリート部材・コンクリート上部構造編 令和7年 10月
道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 令和7年 10月
道路橋示方書・同解説 V 上下部接続部編 令和7年 10月
道路橋示方書・同解説 I 共通編 平成29年 11月
道路橋示方書・同解説 III コンクリート橋・コンクリート部材編 平成29年11月
道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成29年 11月
道路橋示方書・同解説 V 耐震設計編 平成29年 11月
東・中・西日本高速道路株式会社設計要領 第二集 橋梁建設編 平成28年8月
CADによる図面作成要領(案)平成29年9月
国土交通省3次元モデル表記標準(案)令和2年 3月
CIM導入ガイドライン(案)令和2年 3月
3次元モデル成果物作成要領(案)令和3年3月
CAD製図基準 平成29年 3月
土木学会土木製図基準 平成15年5月

参考文献

公益社団法人 日本道路協会平成29年道路橋示方書に基づく道路橋の設計計算例 平成30年6月
道路橋の耐震設計に関する資料 平成9年3月
その他橋梁下部構造の配筋に関する参考資料(案)平成15年 国土交通省 九州地方整備局
土木構造物設計ガイドライン 平成11年11月 一般社団法人 全日本建設技術協会
よくわかる直接基礎・深礎基礎の設計 平成13年6月 株式会社山海堂

製品価格

複数製品を導入ご希望でしたら、スイート製品がお得です。

これからまとめて買いたい方は

下部工基礎スイート 価格(通常)

持っている製品があるけど、費用を抑えたい方は

下部工基礎スイート 価格(単体製品ユーザー)

製品価格

橋脚の設計・3D配筋(R7/H29道示対応)Ver.10
REED工法は標準機能として使用可能
396,000円(税別)
橋脚の設計・3D配筋(カスタマイズ版)389,000円(税別)
橋脚の設計・3D配筋(旧基準)Ver.14308,000円(税別)
保耐法拡張オプション(旧基準)50,000円(税別)
REED工法オプション(旧基準)300,000円(税別)

フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でもどこでもどのPCでも製品の利用が可能となります。

橋脚の設計・3D配筋(R7/H29道示対応)Ver.10158,400円(税別)
橋脚の設計・3D配筋(カスタマイズ版)155,600円(税別)
橋脚の設計・3D配筋(旧基準)Ver.14123,200円(税別)
保耐法拡張オプション(旧基準)20,000円(税別)
REED工法オプション(旧基準)120,000円(税別)

サブスクリプション価格

橋脚の設計・3D配筋(R7/H29道示対応)Ver.10初年度無償
2年目以降:198,000円(税別)
橋脚の設計・3D配筋(カスタマイズ版)初年度無償
2年目以降:155,600円(税別)
橋脚の設計・3D配筋(旧基準)Ver.14初年度無償
2年目以降:123,200円(税別)
保耐法拡張オプション(旧基準)初年度無償
2年目以降:20,000円(税別)
REED工法オプション(旧基準)初年度無償
2年目以降:120,000円(税別)
橋脚の設計・3D配筋(R7/H29道示対応)Ver.10 フローティング初年度無償
2年目以降:277,200円(税別)
橋脚の設計・3D配筋(カスタマイズ版)フローティング初年度無償
2年目以降:217,840円(税別)
橋脚の設計・3D配筋(旧基準)Ver.14 フローティング初年度無償
2年目以降:172,480円(税別)
保耐法拡張オプション(旧基準)フローティング初年度無償
2年目以降:28,000円(税別)
REED工法オプション(旧基準)フローティング初年度無償
2年目以降:168,000円(税別)

サブスクリプション料率変更に関する価格体系改訂のご案内

2025年7月1日より、F8-AI UCサポートを実装した製品は、サブスクリプション価格を製品定価の50%(上表)に改訂します。

サポート内容

  • バージョンアップ無償提供
  • 電話問い合わせテクニカルサポート
  • 問い合わせサポート(電子メール、FAX)
  • ダウンロードサービス
  • 保守情報配信サービス

本製品を除くお得なスイート製品については、製品情報にてご確認ください。

下部工基礎スイート 製品情報