橋台の設計・3D配筋(R7/H29道示対応)Ver.10がリリース

FORUM8新製品情報2026年6月(下部工基礎スイートに含まれる製品です)

逆T式橋台、重力式橋台の設計計算、図面作成プログラム。本製品は、公益社団法人 日本道路協会より平成29年11月に発刊された道路橋示方書・同解説を参考に、橋台の設計に対応したものです。落橋防止構造、橋座の設計、踏掛版、突起の考慮、翼壁、杭本体の設計など広く橋台の設計をサポートしています。

任意形状では簡単な操作で側面形状を自由に設定、段差フーチングでは橋軸・直角段差の検討が行えます。図面作成では、逆T式、半重力式、重力式橋台の配筋図、一般図の図面作成およびSXF、DWGなどのファイル出力、3D配筋シミュレーションに対応しています。

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Ver.10.0.0 改訂内容

  1. 令和7年道路橋示方書
  2. 平成29年道路橋示方書の扱い

令和7年道路橋示方書対応

R7道示の改定における橋台の設計について、計算への影響はありませんが、新しい形式に対する性能評価の枠組みや耐久性能の評価方法の明確化、復旧性の向上に関する規定が充実しています。特に能登半島地震を踏まえ橋梁接続区間(図1)は、橋梁側と一体で評価することが追加されました。この区間は、橋台躯体部の耐荷性能の前提条件を担うためのものではなく、路面の連続性のような通行機能を確保するために配慮すべき要件やその検討項目が規定されています。

図1:橋梁接続区間

また、下部工に関しては、評価する下部構造の構成は、下図のように細分化されています。

図2:下部構造の構成

このように細分化された部材ごとに限界状態を設定した設計が必要となりますが、橋台に着目したときの計算に影響する部分として、パラペットおよびウイング部材では、従来の限界状態1、3に加えて、限界状態2に対する照査が追加されています。限界状態2は、R7道示IIIコンクリート部材P.166において、全降伏曲げモーメントに対する照査を定義し、部材断面の全降伏曲げモーメントの特性値は、部材の全ての引張側鉄筋が降伏強度に達するときの抵抗曲げモーメントとしています。

My’=ξ1・Φy・Myc’
ここに、
My’:部材の全降伏曲げモーメントの制限値(N・mm)
ξ1:調査・解析係数
Φy:抵抗係数
Myc’:引張鉄筋が全降伏したときの
曲げモーメントの特性値(N・mm)

ただし、降伏曲げモーメントによる限界状態1を満足していれば、常に限界状態2も満足する結果となります。そのため、R7道示対応においては、これまでどおり限界状態1、3を満足することで、部材の限界状態2も満足することになります。

平成29年道路橋示方書の扱い

本製品では、R7道示とH29道示の切り替えを用意しています。旧バージョンで保存したデータを読み込んだときの適用基準はH29道示となりますので、Ver.10においても引き続きH29道示に準拠した計算および計算書出力を行えます。

また、基礎連動においては同一の準拠基準を適用する場合のみ連動可能です。震度連携については、取り込み時に震度算出側の準拠基準を反映します。また、F8-AI UCサポート機能も選択されている基準に合わせた回答を行うように拡張されます。

図3:「初期入力」画面の基準選択

適用基準および参考文献

適用基準

公益社団法人 日本道路協会
  • 道路橋示方書・同解説 I共通編 令和7年10月
  • 道路橋示方書・同解説 IIIコンクリート部材・コンクリート上部構造編 令和7年10月
  • 道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 令和7年 10月
  • 道路橋示方書・同解説 V 上下部接続部編 令和7年 10月
  • 道路橋示方書・同解説 I共通編 平成29年11月
  • 道路橋示方書・同解説 IIIコンクリート橋・コンクリート部材編 平成29年11月
  • 道路橋示方書・同解説 IV下部構造編 平成29年11月
  • 道路橋示方書・同解説 V耐震設計編 平成29年11月
  • 杭基礎設計便覧 令和2年9月
国土交通省3次元モデル成果物作成要領(案)令和3年3月

参考文献

公益社団法人 日本道路協会平成29年道路橋示方書に基づく道路橋の設計計算例 平成30年6月

製品価格

複数製品を導入ご希望でしたら、スイート製品がお得です。

これからまとめて買いたい方は

下部工基礎スイート 価格(通常)

持っている製品があるけど、費用を抑えたい方は

下部工基礎スイート 価格(単体製品ユーザー)

製品価格

橋台の設計・3D配筋(R7/H29道示対応)Ver.10363,000円(税別)
翼壁拡張オプション(R7/H29道示対応)30,000円(税別)
橋台の設計・3D配筋(カスタマイズ版)
平成14年道路橋示方書の基準のみを扱え、
材質などが平成24年道路橋示方書の基準に対応した製品
359,000円(税別)
橋台の設計・3D配筋 Ver.9(英語出力版)530,000円(税別)
橋台の設計・3D配筋(旧基準)Ver.15272,300円(税別)
翼壁拡張オプション(旧基準)165,000円(税別)
保耐法拡張オプション(旧基準)50,000円(税別)

フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でもどこでもどのPCでも製品の利用が可能となります。

橋台の設計・3D配筋(R7/H29道示対応)Ver.10145,200円(税別)
翼壁拡張オプション(R7/H29道示対応)12,000円(税別)
橋台の設計・3D配筋(カスタマイズ版)143,600円(税別)
橋台の設計・3D配筋 Ver.9(英語出力版)212,000円(税別)
橋台の設計・3D配筋(旧基準)Ver.15108,920円(税別)
翼壁拡張オプション(旧基準)8,400円(税別)
保耐法拡張オプション(旧基準)20,000円(税別)

サブスクリプション価格

橋台の設計・3D配筋(R7/H29道示対応)Ver.10初年度無償
2年目以降:181,500円(税別)
翼壁拡張オプション(R7/H29道示対応)初年度無償
2年目以降:15,000円(税別)
橋台の設計・3D配筋(カスタマイズ版)初年度無償
2年目以降:143,600円(税別)
橋台の設計・3D配筋 Ver.9(英語出力版)初年度無償
2年目以降:212,000円(税別)
橋台の設計・3D配筋(旧基準)Ver.15初年度無償
2年目以降:108,920円(税別)
翼壁拡張オプション(旧基準)初年度無償
2年目以降:8,400円(税別)
保耐法拡張オプション(旧基準)初年度無償
2年目以降:20,000円(税別)
橋台の設計・3D配筋(R7/H29道示対応)Ver.10 フローティング初年度無償
2年目以降:254,100円(税別)
翼壁拡張オプション(R7/H29道示対応)フローティング初年度無償
2年目以降:21,000円(税別)
橋台の設計・3D配筋(カスタマイズ版)フローティング初年度無償
2年目以降:201,040円(税別)
橋台の設計・3D配筋 Ver.9(英語出力版)フローティング初年度無償
2年目以降:296,800円(税別)
橋台の設計・3D配筋(旧基準)Ver.15 フローティング初年度無償
2年目以降:152,488円(税別)
翼壁拡張オプション(旧基準)フローティング初年度無償
2年目以降:11,760円(税別)
保耐法拡張オプション(旧基準)フローティング初年度無償
2年目以降:28,000円(税別)

サブスクリプション料率変更に関する価格体系改訂のご案内

2025年7月1日より、F8-AI UCサポートを実装した製品は、サブスクリプション価格を製品定価の50%(上表)に改訂します。

サポート内容

  • バージョンアップ無償提供
  • 電話問い合わせテクニカルサポート
  • 問い合わせサポート(電子メール、FAX)
  • ダウンロードサービス
  • 保守情報配信サービス

本製品を除くお得なスイート製品については、製品情報にてご確認ください。

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