斜面の安定計算 Ver.13がリリース

FORUM8新製品情報2020年5月:仮設土工スイート バンドル製品

各種設計基準類の選択により対象とする土構造物における設定された湛水条件での土中水の状態を自動設定する斜面安定解析プログラムです。斜面安定解析/逆解析(逆算法)の基本解析あるいは法面工の景観設計を行う基本機能製品とそれらの基本機能に各種対策工の設計計算機能を付加した製品とに区分されます。

さらに土構造物に対する性能設計化規定に備え、「ニューマーク法」および「浸透流FEM解析」の機能を標準実装しています。

「ニューマーク法」では、従来の地震力を静的な慣性力とした破壊安全率による仕様設計に加え、地震波形を与えて地震後に残留する変位量に着目し、その大小による斜面の安定性性能評価が可能です。「浸透流FEM解析」では、鉛直二次元飽和/不飽和浸透流FEM解析および解析結果のアニメーション出力が行え、その解析結果を斜面安定プログラムにインポートすることによる、浸透に起因するすべり破壊の照査が可能です。

機能LiteStandardAdvanced
(仮設土工スイートに同梱)
安定計算
対策工アンカー付き抑止杭工
ジオテキスタイル工
混合工法
アンカー工
切土補強土工
杭工
のり枠工
ニューマーク法
浸透流FEM解析

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斜面の安定計算 Ver.13 改訂内容

  • 【Advanced版】 対策工法におけるアンカー工と切土補強土工との混合工法に対応
  • 【Standard版】 「のり枠工の設計・施工指針(改訂版第3版)」平成25年10月に対応
  • 【Lite版】 設計要領 第二集 橋梁建設編 平成28年8月に記載の円弧すべりによる極限支持力計算に対応
  • 3Dアノテーション(寸法表示)に対応

対策工法の混合工法対応

Advanced版の改訂として、アンカー工と切土補強土工(鉄筋挿入工)との混合工法に対応しました。工区の設定にて、アンカー工と切土補強土工を交互に、または上段の工区を切土補強土工、下段をアンカー工と設定などとすることで一連の照査が可能となります。

図1:混合工法照査結果

設計要領 第二集 橋梁建設編 平成28年8月への対応

Lite版の改定として、「設計要領 第二集 橋梁建設編(平成28年8月)」東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社の「円弧すべりによる極限支持力計算」に対応しました。同要領では「斜面上の基礎の場合には円弧すべりで考えても支障がないことから、円弧すべりを用いた方法により極限支持力を求めてよい。」とあり、Ver.13ではp.4-23 図4-3-12(b)に記載の「検討フロー」に従いFs≒1.0となる荷重(=極限支持力)の試行計算を行います。

図2:円弧すべりによる極限支持力計算模式図

対策工法適用基準の改定

Standard版の改定として、「のり枠工の設計・施工指針(改訂版第3版)」平成25年10月一般社団法人 全国特定法面保護協会に対応しました。なお、平成18年11月と平成25年10月との相違点は表1のとおりです。

表1:のり枠工の設計・施工指針新旧比較表
平成18年11月平成25年10月
腹部コンクリートのせん断に対する設計斜め圧縮破壊耐力
Vwcd = fwcd・bw・d/γb(6.3.6)
ここに、
fwcd =
1.25√f'cd ≦ 7.8(N/mm2)
γb:部材安全係数、
一般に1.3としてよい。
Vwcd = fwcd・bw・d/γb (7.3.6)
ここに、
fwcd =
1.25√f'cd ≦ 9.8 (N/mm2)
γb:部材安全係数、
一般に1.3としてよい。
βn=1+Mo/Md(N'd≧0の場合)
ただし、βn>2となる場合は2とする。
βn=1+2Mo/Md(N'd<0の場合)
ただし、βn<0となる場合は0とする。
βn=1+2Mo/Mud(N'd≧0の場合)
ただし、βn>2となる場合は2とする。
βn=1+4Mo/Mud(N'd<0の場合)
ただし、βn<0となる場合は0とする。
支圧強度に対する照査
支圧強度の特性値
コンクリート面の支圧分布面積:A
A=(b1+2c1)・(b2+2c2)
支圧を受ける面積:Aa
Aa=b1・b2-(π / 4)・d^2
ここに、
d:箱抜き径
b1=b2:プレート幅
f’ak=η ・f’ck
支圧応力度の設計
設計条件
コンクリート面の全面積:A
A= b2-D2 π/4
プレートの有効面積:Aa
Aa= u2-D12 π/4
ここに、
u:プレートの幅
D1:アンカーの箱抜き径
b:梁幅
支圧応力度
σ b=Pd/Aa
ここに、
Pd:アンカー設計荷重
Aa:支圧を受ける面積
安全性に対する照査
γ i×σ b/f’ak≦1.0
ここに、
f’ak:支圧強度の特性値
σb:支圧応力度
許容支圧応力度
σ ba≦(0.25+0.05・A/Aa)・σ ck
ただし、設計基準強度の50%以内に抑えるものとする。
σ ba≦0.5・σ ck
ここに、
σ ba:許容支圧応力度
σ ck:設計基準強度
支圧応力度
σ b=Td/Aa≦σ ba
ここに、
σb:支圧応力度
Td:設計アンカー力

製品価格

製品名価格
斜面の安定計算 Ver.13 Advanced440,000円
斜面の安定計算 Ver.13 Standard359,000円
斜面の安定計算 Ver.13 Lite284,000円

サブスクリプション価格

対象製品初年度 サブスクリプション契約サブスクリプション契約 1年
斜面の安定計算 Ver.13 Advanced無償110,000円
斜面の安定計算 Ver.13 Standard89,750円
斜面の安定計算 Ver.13 Lite71,000円

サブスクリプションフローティング:製品定価の40%

製品名価格
斜面の安定計算 Ver.13 Advanced176,000円
斜面の安定計算 Ver.13 Standard143,600円
斜面の安定計算 Ver.13 Lite113,600円

サポート内容

  • バージョンアップ無償提供
  • 電話問い合わせテクニカルサポート
  • 問い合わせサポート(電子メール、FAX)
  • ダウンロードサービス
  • 保守情報配信サービス

本製品を除くお得なスイート製品については、製品情報にてご確認ください。

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