KIZUKURI Ver.10.0 r01がリリース

木造建築物構造計算ソフト「KIZUKURI」の最新バージョン「KIZUKURI Ver10.0r01」が2026年4月30日に発売されました。 本製品は、お客様からのご要望にお応えし、より使いやすくより高機能なシステムへと進化しました。本バージョンアップでは、以下の主要な機能追加・改善を行っています。
KIZUKURI Ver.10の新機能
- 基礎の許容応力度計算機能の追加
- 距離(寸法)測定機能の追加
- 略伏図の上部メニュー折りたたみ機能
- 木造軸組工法の許容応力度計算 2025年版への対応開始
最新機能と特長
基礎の許容応力度計算機能の追加
これまで基礎の計算は、KIZUKURIからエクスポートしたファイルを補助ソフトの「KIZ-sub」にインポートして行っていましたが、Ver.10ではKIZUKURI内に基礎計算の機能を内包しました。
これにより、基礎の計算を行うたびにファイルのエクスポート/インポートなどの作業が不要になるほか、「基礎版面積」「基礎立上り重量」「スラブ重量」「建物総重量」の自動取得が可能になりました。
- * 補助ソフト「KIZ-sub」はこれまでどおりお使いいただけます。

距離(寸法)測定機能の追加
略伏図の機能としてグリッド間の距離(寸法)を計測する機能を追加しました。距離(寸法)が計測できることにより、伏図など図面寸法に対して、グリッド設定値が問題ないかを随時確認できるようになりました。

略伏図の上部メニュー折りたたみ機能
略伏図の上部メニュー(部材、機能、その他)を折りたたみ、近年主流の16:9などの横長ディスプレイでも部材配置域を広く表示できるようにメニューの折りたたみ機能を追加しました。部材配置域を広くとることで、移動や拡大・縮小などの作業の回数も削減でき、作業効率を大幅に改善できます。

木造軸組工法の許容応力度計算 2025年版への対応開始
木造軸組工法の許容応力度計算(以下、「グレー本」)の2025年版の下記の内容に対応した機能を追加しました。
1.構造計算書の壁倍率配置情報 計算書出力(グレー本 P65)
2.1 耐力壁の配置(実態倍率の壁配置図 筋交いの低減前)を出力ができるようになりました。
- * 7倍上限壁倍率と7倍超えの実態壁倍率の定義により、壁配置の情報を出力します。
- * 上限倍率がなくなるため、一般事項に設定の「壁倍率の上限」を入力制限値15倍まで入力できるようになりました。
2.筋交い長さによる体力・剛性低減αL(グレー本 P68)
「階高が高い建築物における筋交い耐力壁の低減」で、筋交い長さによる提言αLを追加しました。
- * 木造軸組工法の許容応力度計算 2025年版への対応は、今後のバージョンアップでも順次実装していく予定です。
価格
KIZUKURI Ver.10の価格については、価格ページよりご確認ください。