Metal XはMarkforged社が開発した造形技術を実装した金属3Dプリンターです。2千万円台と樹脂プリンター並みの設備コストも魅力の一つです(注1) 。
「表面はソリッド形状、中はラティス構造状」という従来にないラティス構造に造形するため、見た目は製品そのままに金属部品の軽量化を行えます。また金属パウダーを使用しないため、材料交換が容易な点や安全面にも配慮しています。
金属部品の製造プロセスにイノベーションを起こす3Dプリンター
Metal XはMarkforged社が開発した造形技術を実装した金属3Dプリンターです。2千万円台と樹脂プリンター並みの設備コストも魅力の一つです(注1) 。
「表面はソリッド形状、中はラティス構造状」という従来にないラティス構造に造形するため、見た目は製品そのままに金属部品の軽量化を行えます。また金属パウダーを使用しないため、材料交換が容易な点や安全面にも配慮しています。
Markforgedが開発した「ADAM(Atomic Diffusion Additive Manufacturing)」とは、3D造形技術と金属射出成形技術を組み合わせた全く新しい金属部品の製造手法です。
金属3Dプリンターに注目が集まる背景と最新装置「Metal X」
WASH-1は造形物からバインダーを脱脂するための付帯設備で、全てのメタル材料に対応しています。日本国内で市販されている洗浄液をご利用いただけます。
SINTER-1はMetal Xで造形したグリーンパーツを脱脂後、焼結し最終的な高密度の金属部品に仕上げるための炉です。約30年の実績のあるMIM(メタル・インジェクション・モールディング)技術に基づいて、小・中サイズのパーツの炉として、Markforged社が開発しました。