主な内容
- OTRS 特徴
- 分析、および改善機能
- まとめ
改善提案のネタが見つかりません!
常に製造現場に求められる改善提案。意見を求められてもネタがない! 何となくムダだなと思っていても、納得させる材料がそろわない・・・と悩んでしまいますよね。実は改善の原因となるムリ・ムダを発見するソフトウェアがあります。
この記事を詳しく解説した資料があります
IE(Industrial Engineering)を聞いたことはありますか? IEは20世紀初頭に誕生した工学体系で、作業に含まれるムリやムダを明確化し、最適な動作、時間を研究する手法です。IEのポイントは作業・手順を「定量的」に評価・分析する点です。つまり、経験や勘に頼らずムリ・ムダを「見える化」することが重要です。
このIEの考えを取り入れたソフトウェアが「OTRS(Operation Time Research Software)」です。OTRSは実際の作業動画を動作分析・時間分析し、業務の「見える化」を進め、生産現場のムダを明らかにします。
実際の作業動画をクリックで再生/停止しながら作業を分割していきます。分けられた動作は作業要素としてリスト表示され、所要時間も表示されます。各動作に必要かムダか種別を指定していくと、稼働状況を確認できる仕組みです。
稼働状況は視覚的に分かるグラフや表で表すため、測定結果を効率的に分析できます。
各作業工程の累積時間を表す山積み表では、複数の分析データを読み込み、一連の各工程に要する時間を比較できます。また、マウス操作で簡単に指定の要素を別の工程に移せます。作業が集中している工程から余裕のある工程に作業を移すことで、作業全体の平準化を図り、作業ムラを改善し、生産効率の向上を図れます。
ムダの排除、レイティングによる標準時間の調整、工程の組み換え編集などにより作成された理想的な動作を動画で再生できます。各要素の詳細を説明するナレーションや字幕・コメント追加にも対応しています。
標準化した作業の手順、詳細を説明する文書資料を自動作成します。要素ごとに作業方法を示す動画やコメント、キャプチャー画像を表示したスライド資料を作成できるので、作業指示書や作業マニュアルとしてもご利用いただけます。そのほか、分析結果を基にした標準作業組合票も作成できます。
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製造現場の作業を効率的に改善できるソフトウェアOTRSのご紹介(充実の24ページ)
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