SCRYU/Tetraは多くのCADネイティブデータを含む形状データに対応するインターフェイスを備えており、条件設定においても、ウィザードに従い、対話形式で設定していくだけとなっています。また、従来難しいとされていたメッシュ作成においても、自動化、高速化などさまざまな工夫が施されたメッシャーを有しており、初心者の方から解析専任者の方まで、多くの方にご利用いただけます。
SCRYU/Tetra
複雑な形状のモデルでの熱流体解析を簡便に行うことがコンセプトの熱流体解析ソフトウェア
解析対象例
下記のような検討・評価をされる方にお勧めです。
- 車体空力解析
- エンジンルーム内の熱流れ解析
- 吸気・排気効率の評価
- ディスクブレーキの冷却解析
- ファン・ポンプなど回転機器の評価
- キャビテーションの検討
- 液晶プロジェクターの放熱検討
- 冷蔵庫・洗濯機などの家電製品設計
- 建物の風荷重検討
- 排気口やノズルの流れ解析
- 送風ダクトの圧損解析
開発元について
Hexagonは、センサとソフトウェア、自動化ソリューションのグローバルリーダーです。産業・製造・インフラ・安全・モビリティの業界において、データの活用により効率性・生産性・品質の向上を担っています。
HexagonのManufacturing Intelligence事業部の一部門である株式会社ソフトウェアクレイドルは、革新的なCFD(数値流体力学)シミュレーションソフトウェアを開発しています。1984年の創業以来、革新性に的を絞ったユニークかつ信頼性の高いCFDソリューションにより顧客の製品性能および生産性の向上を支援することを追及してきました。2016年、複合領域解析における世界的なリーディングカンパニーであるMSC Software Corporation(本社:米カリフォルニア州ニューポートビーチ)のグループ企業となり、より包括的なマルチフィジックスソリューションを提供するグローバル企業として活躍しています(注1)。
HexagonのManufacturing Intelligence事業部は、設計・エンジニアリングデータ、生産データおよび計測データを活用して、製造工程をよりスマートに変革します(注2)。
- (注1)詳細は次のリンクよりご確認ください。
Cradle CFD - (注2)Hexagon Manufacturing Intelligence事業部については、次のリンクよりご覧ください。
Manufacturing Intelligence 事業部