SOLIDWORKS Simulation Xpressを使って解析してみよう!

簡易構造解析で解析を始めましょう

「解析を活用したいけれど、どうやって始めたらよいか分からない・・・・・・」そんな方は、まずはSOLIDWORKS Simulation Xpressを使ってみましょう。

3D設計ソフトであるSOLIDWORKSをお持ちの方ならどなたでも使用できるので、使わない手はありません!

SOLIDWORKS Simulation Xpressとは

SOLIDWORKS Simulation Xpressとは、3D設計ソフトであるSOLIDWORKSで簡易的に解析を行えるオプションツールです(解析アドインソフトであるSOLIDWORKS Simulationの線形静解析を簡易的にできるようにしたもの)。

今回はSOLIDWORKS Simulation Xpressの機能、使い方をご紹介します。

SOLIDWORKS Simulation Xpressの使い方

1.起動

SOLIDWORKSのメニューバー → ツール → Xpress製品 → Simulation Xpressの順に選択します。

2.ウィザードに従って各種条件を入力する

画面右側に現れるウィザードに沿って拘束条件、荷重条件、材料を設定します。XpressはSOLIDWORKS Simulation(解析ソフト)に比べ、入力できる条件に一部制限があります(拘束条件:完全拘束のみ 荷重条件:力、圧力のみなど)。

  • 拘束条件

  • 荷重条件

  • 材料設定

3.シミュレーション実行し、結果を評価する。

SOLIDWORKS Simulation Xpressでは応力、変位、安全率が結果として出力されます。必要に応じてレポート出力、eDrawings出力、最適化計算も行えます。

  • 応力

  • 変位

  • 安全率

SOLIDWORKS Simulation Xpressの機能比較

SOLIDWORKS Simulation Xpressでどこまでできるのか、製品版であるSOLIDWORKS Simulationの機能と比べながらご紹介します。

機能SOLIDWORKS Simulation XpressSOLIDWORKS Simulation
解析のタイプ線形静解析(単品)
線形静解析 (マルチボディ、アセンブリ) 
境界条件力/圧力
トルク/モーメント荷重 
リモート荷重/ベアリング荷重 
遠心力/重力 
温度 
固定拘束
固定以外の拘束(スライダなど) 
結合(ボルト、スプリングなど) 
結果表示応力
変位
変形形状、アニメーション
安全率表示
結果の問い合わせ 
任意断面の表示 

SOLIDWORKS Simulation XpressとSOLIDWORKS Simulationの最も大きな違いの一つに「アセンブリやマルチボディを扱えるかどうか」という点があります。単品部品のみの解析となると、やはり使用する場面は少なくなります。

また、SOLIDWORKS Simulation Xpressの場合、拘束条件や荷重条件などの境界条件に関しても制限があるため、実際に解析をしたい環境の再現が難しい場合が多くあります。

一方、SOLIDWORKS Simulationの場合、結果の評価をアシストしてくれる機能が多く搭載されています。

  • 力や圧力だけでなく重力や温度、トルクなどを条件として入力できる。
  • 結果表示の際に任意の箇所の応力や変位をグラフィック上に表示される(結果の問い合わせ機能)。
  • モデルの断面を評価できる(任意断面の表示)。

もし、これから解析をしたいのであれば、まずはSOLIDWORKS Simulation Xpressで操作性を体験して、機能的に足りなければ、製品版であるSOLIDWORKS Simulationをご検討ください。

SOLIDWORKS Simulation 製品情報