TREND-POINTが3D Gaussian Splatting(3DGS)に対応しました
点群その先へ。革新的な3D表示技術で、写実的な3D空間を表現!

TREND-POINTでは、2023年に登場した革新的な技術「3D Gaussian Splatting(3DGS)」に対応しました。これは、主にLiDAR SLAMなどで取得された点群データに対し、各点にガウス分布による広がりを持たせることで、点群間を滑らかに表示し、より写実的な3Dモデルを再現する技術です。
3DGSの特徴と利点
密度の低い点群でも高精度な再現が可能
従来のレーザースキャナーによる点群よりも少ない点で構成されながら、看板の文字、コンクリートのクラック、微細な凹凸、ガラスなどの細部まで鮮明に描写できます。
視覚的な再現性に優れた表示
点群と写真の重畳表示や点群の球体表示にも対応しており、視認性とリアリティが大幅に向上します。

従来の点群表示

3D Gaussian Splatting(3DGS)表示
活用分野の広がり
これまでの計測用途に加え、次のような新たな分野への活用が可能です。
- インフラの維持管理調査
- 災害記録
- 遺跡・文化財のデジタルアーカイブ
- 建設現場での計画・記録業務の精度向上
対応データ形式とオプション
TREND-POINTでは、3DGSデータ(ply / spz / splat)の取り込みにしています。
この機能を利用するには、オプションプログラム「3D Gaussian Splatting読み込み」が必要です。3DGSデータは、LiDAR SLAM機器やモバイルアプリなどで生成されるものであり、対応機種についてはお問い合わせください。



