Wing Earth

100億点を超える点群にも対応する大規模3次元点群高速編集ツール

Wing Earthは、煩雑で時間を要していた点群処理作業を簡単に、かつ短時間に行える大規模3次元点群高速編集ツールです。高精度測位技術の研究開発に加え、2008年よりモービルマッピングシステム(MMS)を取り扱ってきたアイサンテクノロジー株式会社独自の3次元点群処理ノウハウにより生まれました。

UAV、MMS、固定式レーザースキャナーなど各種3次元計測機器で得られるデータに対応し、分かりやすいオペレーションと独自の点群処理技術により、圧倒的な生産性向上に貢献します。

機能紹介

大型アップデートVer.2.2.0登場

2022 年9 月WingEarth の最新バージョン「2.2.0」がリリースされました。点群を使ったシミュレーション機能の新設(物体干渉・水位)やLAS 点群のクラス属性のインポート・編集・アウトプット機能、E57 点群内の画像を貼り付け利用する機能が搭載されました。

本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。

世界トップクラスの点群処理機能

独自開発により実現したCADライクのスナップ操作が作業者のストレスを大幅に軽減します。点群をあたかも一つの塊・物体として捉える「自動物体認識機能」、点群から物体形状のエッジを強調表示する効果的な表示機能「エッジ抽出機能(特許出願済み)」など、豊富なデータ編集ユーティリティと高いユーザビリティで、視覚的・直感的に成果作成の工程をサポートします。

機能紹介

BIM/CIM・i-Constructionの一翼を担う

CIM/i-Constructionの浸透で、ますます活用頻度が増えている点群データ。Wing Earthが得意とするCIMの構成要素は図のとおりです。

Autodeskアプリとの連携

Wing Earthはオートデスク製品とデータの連携が可能ですので、統合データの作成までスムーズに作業を行っていただけます。

  • 点群処理を行ったのち(注1)、Autodesk Civil 3DやAutodesk ReCap Proで設計変更対応。
  • Autodesk InfraWorksやAutodesk Navisworksで統合データに。
  • (注1)出来形管理はWing Earthの機能だけで完了させられる。