Excelで手軽に3D活用!!

設計で時間を掛けて作成された3Dデータ。せっかく3Dデータがあるのに有効活用ができていないという事はありませんか?
実は、手軽に、気軽に3Dデータを有効活用する方法があります。しかも、使い慣れているExcelを利用します。

Excel利用例(技術文書作成)

挿絵を挿入する為に、3D-CADを利用してExcelにコピー&ペーストしていませんか?
3D-CADとExcelを行ったり来たり。後から修正箇所が見つかった場合も、時間を掛けて3D-CADを起動し、3Dデータを読み込む。しかも、3D-CADの高価なライセンスを消費して…

Excelで3D活用!

Excelに3Dデータを取り込み、全ての作業をExcelで完結!
部品の表示/非表示切り替え、部品の移動、注記記入機能を利用し、挿絵を作成できます。さらに構成情報や部品の属性情報を、Excelのセルに挿入する事もできます。

  • 取り込んだ3Dデータを利用して、効率的なドキュメント作成が可能!
  • Excelでドキュメント作成作業を完結できる!
  • 3Dモデルと文字情報を扱うことで情報把握が容易になり、伝達ミスも削減!

7つのExcelでできること

Excelでできる3D活用の主な機能をご紹介します。

1.軽量3Dデータを作成

大きな3D-CADデータを小さな軽量3Dデータに変換する事ができます。
さらに、1ファイルでアセンブリを表現可能ですので、取り扱いが楽になります。

ファイルサイズ

3D-CAD:280MB

ファイル数

3D-CAD:249ファイル

2.Excelに軽量3Dデータを読み込み

Excel上で3Dデータを参照したり、計測したり、断面を切ったり様々な角度で形状を参照する事ができます。また、3D-CADの構成情報も参照できます。

3.3Dデータから情報を抜き出し

Excelに読み込んだ3Dデータから、写真を撮るようなイメージで画像を作成する事ができます。さらに、3D-CADデータで作成された構成情報や属性情報を抜き出してExcelの表を作成する事ができます。

4.抜き出した情報を連携動作

画像と3Dデータ、表と3Dデータを連携して動作させる事ができます。3Dデータで選択した部品の情報を表で確認するといった作業が瞬時に行えます。

5.印刷が可能

表や画像を貼り付けて作成したExcelシートは、Excelの印刷機能で紙に印刷することができます。3Dを埋め込んだ箇所も、画像として印刷されます。

6.3Dデータ付きExcelファイルとして配布

Excelに読み込んだ3Dデータは、Excelに内包されますので、Excelファイルを配布するだけでOK!

  • * 配布先で連携機能を有効にする場合には、Lattice3D Reporterライセンスが必要です。
  • * 無償のLattice3D Reporter Viewerで参照した場合、3Dは参照できますが、連携機能は有効になりません。
  • * ただし、Lattice3D Reporterテンプレートオプションの連携許可機能で、連携が許可されたExcelシートは、無償のLattice3D Reporter Viewerで参照した場合でも連携機能が有効になります。

7.画像や表の内容を簡単に更新

読み込まれた3Dデータを入れ替えると、Excelに貼り付けられた画像や表の内容が自動的に更新されます。

  • * Lattice3D Reporterで記入した寸法や注記は、削除されます。
  • * 抜き出した表に対して、Excelで追加、修正した項目は削除されます。

活用シーン

3Dデータが保有している、形状情報や、構成、属性情報を利用して、様々な業務シーンで活用できます!

部品表:3D付きなので図面で確認が難しかった形状も簡単に確認

デスクトップデザインレビュー:関係者で手軽に実現するデザインレビュー

検査帳票:3D形状を確認しながら、検査帳票の作成が可能

パーツカタログ:イラスト作成業務での3Dデータ活用も

  • * バルーン作成には、XVL Studioシリーズが必要です。

組立手順書:工程表と3Dを同時に確認することが可能!

属性情報を出力することでM-BOMも作成可能

  • * 工程情報及び組立アニメーション作成には、XVL Studio Standard及びProが必要です。

利用するソフトウェアと運用イメージ

  • * ただし、連携動作は行えません。

機能拡張で簡単、便利に

詳細資料

資料のサンプル

このトピックスに関する詳細な情報を掲載した資料をご用意しております。ご希望されるお客様は、下記よりお気軽に資料請求してください。

資料請求