TGX Remote Desktop独自のアルゴリズムのエンコードデコード技術によりブロックノイズ化を防ぎ、離れたところにある受信側のパソコンで鮮明かつ高品質な画質表示が可能です。4K解像度にも対応しています。
新しい時代のリモートソリューション TGX Remote Desktop
外出先でもオフィスにいるような作業環境を構築
TGX Remote Desktopなら自宅や外出先、製造・建築現場にいながら、オフィスにあるワークステーションの前に座って作業しているかのようにモバイルパソコンで業務ができます。
TGX Remote Desktop概要
リモートデスクトップアプリケーションTGX Remote Desktopを活用することで、オフィスにあるワークステーションを自宅や外出先などからモバイルパソコンで遠隔操作ができます。TGX Remote Desktopは、ワークステーションのデスクトップとアプリケーションをユーザーのモバイルパソコンに表示し、モバイルパソコンで行ったキーボードとマウスの入力はワークステーションに送信します。これにより画面表示の遅延もなく、ストレスフリーな作業環境の構築が可能です。
TGX Remote Desktopの特長
4K解像度にも対応した高画質表示
遅延の少ないスムーズなデスクトップ操作
ネットワーク帯域を効率的に活用し、遅延の少ない操作感を可能にしています。操作も描画動作も、まるで会社のワークステーションを直接操作しているかのような感覚でストレスフリーな作業環境を提供します。また、受信側に接続したタブレットでの利用も可能です。筆圧検知にも対応しています。
SSL暗号化で高いセキュリティ環境
画面そのものではなく動きがあった画面データだけを圧縮して転送。画面転送データは全てSSL暗号化されているため、盗聴や改ざんの可能性を低減します。また、受信側に接続しているHIDs(Human Interface Devices)USBデバイスの認識は可能です。一方、送信側のワークステーションは不正なデータ持ち出しを防止するため、USBメディアドライブ・外付けストレージなどは接続できません。
最大4台が接続可能のマルチユーザー対応
1台のワークステーションへ同時に最大4台の受信側パソコンが接続でき、キーボード・マウスのコントロールも共有可能です。複数ユーザーで同じ画面を見ながら効率的に作業が行えます。また、TGX Remote Desktopはユーザー環境ごとに異なる画面転送エンコードを行っているため、ネットワーク環境が悪いユーザーがいても、ほかのユーザーの作業へ影響を及ぼすことはありません。
おすすめ利用シーン
自宅などでのリモートワーク
複数拠点にいるユーザー同士でのミーティング
動作環境
TGX Remote Desktopを利用するにはセンダー(送信側となるワークステーション)とレシーバー(受信側となるパソコン)の最低2台のコンピューターが必要です。センダーはCADなどのアプリケーションソフトを動作させて、デスクトップ画面を共有するワークステーションでMate WSを使用。レシーバーはTGX Remote Desktopを使ってワークステーションのデスクトップ画面を共有して操作するローカル端末になります。
センダー(送信側ワークステーション)
本体 | Mate WS MWX33 / S |
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グラフィック | NVIDIA Quadro P620 または P1000 搭載 |
レシーバー(受信側モバイルパソコンなど)
CPU | Intel Core i 以上を推奨 |
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グラフィック | Intel UHD 以上、画面解像度はFHD以下を推奨 |
OS | Windows:Windows 10以降 Linux:RHEL 6&7、 Ubuntu 16 and derivatives以降 Mac OS X:EI Capitan(10.11)以降 |
その他 | 1台のセンダーに接続可能なレシーバーは最大4台です。 |