主な内容
- 利用可能な機能
- 利用方法
- xAppとの連携
CAD機能とクラウドソリューションを融合したSOLIDWORKS
クラウド上でさまざまな機能やサービスを提供している3DEXPERIENCE platform。このプラットフォームへの接続を前提としたSOLIDWORKSが、「3DEXPERIENCE SOLIDWORKS」です。従来型の「SOLIDWORKS Desktop」との違いをご紹介します。
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従来のSOLIDWORKSは「デスクトップ版」として区別され、3DEXPERIENCE SOLIDWORKSは「コネクテッド版」などと呼ばれます。
デスクトップ版をお使いのPCにコネクテッド版をインストールすることはできません。コネクテッド版はクラウドへ接続して使用するCAD環境ではありますが、従来型と同様、ワークステーションなどへインストールし、そのマシンリソースを使用するシステムになります(クラウド上で動作するブラウザーベースCADではありません)。
本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。
コネクテッド版は従来のSOLIDWORKSと変わらないCAD機能を利用できます。部品、アセンブリ、図面の作成機能のほか、板金、溶接モデル、配管・配線、サーフェス、3DInterconnect機能など、デスクトップ版と同様の機能構成となっています。
3DEXPERIENCE SOLIDWORKS Standard | 3DEXPERIENCE SOLIDWORKS Professional | 3DEXPERIENCE SOLIDWORKS Premium | |
---|---|---|---|
タスクスケジューラー | ○(機能制限あり)(注1) | ○ | ○ |
Design Checker | ○ | ○ | |
TolAnalyst | ○ | ○ | |
ScanTo3D | ○ | ○ | |
SOLIDWORKS Costing | ○ | ○ | |
CircuitWorks | ○ | ○ | |
Toolbox | ○ | ○ | |
Routing | ○ |
コネクテッド版に搭載されていない機能・アドインがありますが、プラットフォーム上のアプリによりカバーされているものもあります。
CAD画面ではタスクパネル内に表示される3DEXPERIENCEタブより3DEXPERIENCE platformへアクセスできます。SOLIDWORKSと統合された環境でプラットフォーム上のデータ管理機能を利用できます。
新規作成したドキュメントや既存ドキュメントはクラウド上の保存領域「コラボレーションスペース」に保存できます。保存コマンドを実行すると、名前を指定するだけでそのままクラウドへと保存されます。クラウドではなく、作業PCのローカルフォルダーに保存することも可能です。
タスクパネル上の検索ボックスからファイル名などを基にデータを検索してアクセスできます。検索したデータは、開くコマンドで開いたり、ドラッグ&ドロップにより直接アセンブリへ組み込んだりできます。検索機能ではファイル名のほか、6Wタグを基に検索もできます。
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3DEXPERIENCE platformに接続して利用できるSOLIDWORKS「3DEXPERIENCE SOLIDWORKS」
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