主な内容
- 検証結果 ケース1 ねじ部を含む強度解析
- 検証結果 ケース2 缶つぶれ解析
- 検証結果 まとめ
3DEXPERIENCE Works Simulationはクラウド並列計算が無償で可能(並列数制限あり)
構造解析の解析時間にお困りではありませんか? 特に、接触を伴う解析や衝撃/落下のような複雑な状態が瞬間的に生じる計算は、解析時間が長くなる傾向にあります。
3DEXPERIENCE Works Simulationでは、8コアまでベースライセンスで並列計算が可能です(トリグラム:SFO、SSU)。また、オンプレミス/クラウドどちらの計算環境でも実行可能となります。クラウド環境を利用する場合は、ハイスペックなマシンの準備が不要となります。
本記事ではクラウド環境での並列計算による、構造解析を実際に行った処理速度レポートをお届けします。
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接触状況が複雑になるねじ部を含む強度解析と瞬間的に状況が変化する缶のつぶれ解析を対象とし、クラウドの並列数違いによる計算時間の比較を行いました。
ケース1:ねじ部を含む強度解析 | ケース2:缶のつぶれ解析 | |
---|---|---|
解析種別 | 静解析 接触 | 非線形動解析 弾塑性・大変形・接触 |
要素数 | 54,800 | 21,790 |
節点数 | 65,395 | 22,805 |
自由度 | 889,926 | 130,221 |
ロール名 | トリグラム | 並列数無償範囲 |
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Structural Designer | SRD | 4 |
Structural Engineer | SLL | 4 |
Structural Performance Engineer | SFO | 8 |
Structural Mechanics Engineer | SSU | 8 |
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クラウド並列計算の速度検証【構造解析編】
主な内容