DataClasys システム基本構成
五つの基本構成
DataClasysは下記の五つのプログラムやファイルから成り立っています。
DataClasysサーバー
ユーザーの利用権限の判別を行い、その権限に応じた復号用の鍵情報等を配信するプログラムです。
DataClasysマネージャークライアント
ユーザー登録・管理者権限の付与・利用権限の付与・ユーザー操作履歴の管理を行うプログラムです。
DataClasysユーザークライアント
利用者のPCで動作させるプログラムです。
設定された権限の元で暗号化ファイルの操作を可能にします。
DataClasysIDファイル
利用者が持つ鍵情報ファイルです。機密ファイルを利用する際に必須であり本人認証などを行ったりする重要なファイルです。USBメモリーなどに格納しより安全に管理可能です。
また、有効期限の設定もできます。
フォルダー自動暗号化
ファイルサーバーなどの共有フォルダーを監視し、ファイルが保存されると自動的に暗号化します。
どの機密区分で暗号化するかは設定時に指定します。既存サーバー内のフォルダーやクライアントPC内の特定フォルダーでも設定できます。