主な内容
- 企業間協業を行うためのロール設定
- デスクトップ版、コネクテッド版の主な違い
- 企業間でのデータ交換方法
社内外のメンバーとのコラボレーション
3DEXPERIENCE Platformを活用することで、チームのメンバー間でシームレスなコラボレーションが可能になりますが、それは社内メンバーに限りません。サプライヤーや外部の協力企業ともコラボレーションを実現します。
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3DEXPERIENCE Platformにおける「企業間協業(Cross Company Collaboration)」は、発注側企業と受注側企業が国内外を問わず、プラットフォームを介してコラボレーションを行うことを指します。
コラボレーションの第一歩は、3DEXPERIENCE Platformをお使いのユーザーが、自社で使用している3DEXPERIENCE Platformのテナントへ協力企業のメンバーを「招待」することから始まります。
招待されたテナント内で協力企業がポートフォリオのロール機能を使用するために、各ロールに条件設定をする必要があります。管理者は「PRODUCT PORTFOLIO>ONLINE SERVICE」から設定します。
Extended Enterprise User | お客様(OEM)にダッソーシステムズ製品の使用を許可された関連企業、サプライヤー |
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Remote Access | ロールのユーザーまたはExtended Enterprise Userが、国を問わずインターネットを介してリモートでダッソーシステムズクラウドにアクセスしてロールを使用すること |
上記2項目を両方ともYESまたはNOに設定することで、受注側が使用するロールが異なります。
YESの場合は、発注側のロール使用権を受注側に貸与して協業するかたちとなります(注1)。
発注側が貸与できるロール
NOの場合は受注側が保有するロールを使用して協業するかたちとなります。
受注側が使用できる自社保有のロール
協力企業と共に同一のPlatformの保存領域にアクセスすることで、直接データ交換を行えます。プラットフォームを介すことのメリットは、各企業がSOLIDWORKSデスクトップ版、SOLIDWORKSコネクテッド版、または異なる環境を使用している場合でも、データのやり取りができることです。
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3DEXPERIENCEプラットフォーム 企業間協業
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