電子メールに対応したコミュニケーションツールであるeDrawingsがiPadで使用できるようになりました。「eDrawings for iPad」を使用し、設計部門がSolidWorksで作成した部品、アセンブリ、図面データを、eDrawingsを使用して他部署や取引先に受け渡すことで、外出先などどこからでもiPad上で3Dや2Dデータを閲覧・共有することができます。
eDrawings for iPadを使用したSolidWorksデータ共有
eDrawingsがiPadで利用可能に!
eDrawings for iPad導入のメリット
eDrawings for iPadを導入することで、以下のメリットが挙げられます。
- SolidWorksを使用しないユーザが、簡単にSolidWorksファイルを閲覧することができます。
- SolidWorksやeDrawingsのファイルだけでなく、DXF/DWGファイルなどの2DデータをiPadで持ち運び、閲覧することができます。
- iPad内にファイルを保存することができるため、データをオフラインで使用することができます。
- 設計データを共有したり、設計案を打ち合わせしたりすることができます。
- 場所や環境を選ばず、すばやく便利に3DCADファイルを使用して正確なコミュニケーションを作業グループ間で実施することができます。
- 3次元データが閲覧できることで、顧客や取引先でアピール力の高いプレゼンテーションを実現することができます。
eDrawings for iPad機能
ファイルを開く
e-mailやiTunesファイル共有機能などを使用して、ファイル(SolidWorks、eDrawngs、DWG、DXF)を開くことができます。
拡大・縮小、移動、回転
2Dや3Dのデータを指の操作だけで、拡大・縮小、移動、回転をすることができます。
ビュー切り替えアニメーション
ビューの切り替えアニメーション機能を使用して、図面や3次元モデルの各ビューをアニメーションで表示することができます。
アセンブリ構成部品ツリー、コンフィギュレーション、図面シートの切り替え
アセンブリの構成部品ツリーを表示し構成部品をハイライトしたり、コンフィギュレーションや図面シートの切り替えをすることができます。
分解図表示
SolidWorksで分解図を作成しeDrawingsファイルを作成すれば、eDrawings for iPadで閲覧することができます。
DimXpert寸法
DimXpert寸法(部品に適用された寸法と公差)を、eDrawings部品(.erpt)ファイルで閲覧することができます。
ファイルを送る
iPadからメールでファイルを送ることもできます。
eDrawingsによるデータ活用
- ノートパソコンを持ち運ばなくても、軽くて持ち運びやすいiPadなら、外出先や他部署でデータの確認をすることができます。
- 顧客や取引先との打ち合わせで、まだ実物がない製品を顧客に紹介したり、製品開発に関してユーザと意見交換したりすることができます。
- eDrawingsデータを見ながら、デザインレビューや打ち合わせを行い、正確な情報を視覚的に伝達し、共有することができます。
- 工場で図面や3次元形状を確認しながら作業をすることができます。
詳細資料
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