本セミナーでは、製造業におけるDXの取り組み事例をご紹介し、参加者間の交流を促進するとともに、最新のXVLソリューションを展示します。
2025年5月16日(金)
JPタワーホール&カンファレンス(東京都千代田区)
実機完成前に作業性を検証、大容量データのデジタルVR検証ソリューション
ラティス・テクノロジー株式会社(以下、ラティス)は、大容量3Dデータを実寸大で軽快に作業性の検証を行える「XVL StudioVR オプション(以下、XVL VR)」を2019年5月8日(水)に発売しました。
昨今、製造業では3D設計が進み、超軽量3DのXVLを用いて組み立ての単位や順序を実機完成前に検証することで、フロントローディングを実現しています。
しかし、モニターやスクリーンでの平面上の検証では、作業時の目線・姿勢といった作業性の確認はできず、実機での確認が必要でした。また、従来のVRシステムは大規模なデータを表示できないという制約があり、3Dモデルを簡略化するための工数が膨大で、製造現場での活用が定着しないといった課題がありました。
今回ラティスは、大容量の3DデータをそのままVRで表示し、作業性の確認を行うことのできる「XVL VR」をリリースしました。
XVL VRでは、VR用のデータ準備や加工を行う必要がなく、XVLの製品モデルをそのまま利用し、実機でしか行うことのできなかった視認性、作業空間をデジタルで検証できます。またヘッドマウントディスプレイを装着し、実寸大の製品モデルの中で作業姿勢を取ることで、姿勢判断の即断即決に寄与し、作業性検討を設計段階に前倒しすることが可能になります。
軽量XVLを活用し、これまで製品全体を見ることが難しかった輸送機械や建設機械、生産設備などの大容量データも実寸大でご確認いただけます。
計測、断面表示、発見した問題箇所のビューをスナップショットとして登録、問題点を関係部門間で共有することで対策を検討することができます。また、あらかじめモニター上で、XVL Studioで見つけた検証箇所をスナップショットとして登録し、そこだけを素早くVRで表示するなど効率的なVR検証を実現します。
今後もハンドトラッキングや点群の表示をはじめとして、製造業で使えるVR目指して拡張を進めていく計画です。
XVL VRに関する詳細情報は、ラティス・テクノロジー株式会社サイトにてご確認ください。
ラティス・テクノロジーでは、デジタルトランスフォーメーションの重要性が叫ばれる中、DX時代を先取した「CAD+1」「Casual 3D」「3Dデジタルツイン」の三つのコンセプトに基づき、軽量3Dフォーマット技術「XVL」をベースとしたさまざまなソリューションを開発・ご提供しています。
本社 | 〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-21 住友不動産飯田橋ビル10階 |
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サイト | ラティス・テクノロジー株式会社 |
代表取締役社長 | 鳥谷 浩志 |
資本金 | 7億円 |
設立 | 1997年10月 |
【5月16日開催】 製造業DX×3Dセミナー2025
本セミナーでは、製造業におけるDXの取り組み事例をご紹介し、参加者間の交流を促進するとともに、最新のXVLソリューションを展示します。
2025年5月16日(金)
JPタワーホール&カンファレンス(東京都千代田区)