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HP-RGS ~軽快なリモートグラフィックス環境が実現する設計者の自由な働き方とは?~

大規模な3D CADモデルを社外からでも軽快に操作できる高速性。高性能ワークステーションの集中運用と安全で自由なワークスタイルを両立

HP社がZシリーズワークステーションに標準添付しているリモートグラフィックスソフトウェアHP-RGSが、自由なワークスタイル実現に役立つツールとして注目されています。

高性能なデスクトップ画像転送ソリューションとして知る人ぞ知る存在であったHP-RGSの基本機能と特長、働き方改革に向けての活用シーンを取材しました。

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軽快なリモートデスクトップ操作を実現するHP-RGS

-HP-RGSとは一言でいうとどのようなソフトウェアなのでしょうか?

株式会社日本HP 大橋氏「離れたところにあるワークステーション、例えばWindows 10 Pro上で3D CADを動かしているようなマシンの画面データを圧縮・暗号化して転送し、遠隔操作できるようにするソフトウェアで、リモートデスクトップやほかのリモートアクセス製品に比べて圧倒的な高速性を誇っており、大容量データを取り扱う3D CADや解析などの用途でハイエンドワークステーションを遠隔操作したいお客様の間でよく使われています」。

株式会社日本HP
パーソナルシステムズ事業本部
ワークステーションビジネス本部
本部長 大橋秀樹氏

-それらの分野でよく使われていることには何か理由がありますか?

株式会社日本HP 石川氏「例えば、3D CADが良い例ですが、3Dモデルを作ったらそれをいろいろな角度で回転させて確認したい、それも細部まで正確な画像で見たいという強いニーズが設計者の皆様にはあります。ところが回転の操作をすると画面全体に映し出した高精細画像が大きく動きます。このような用途では画像転送に大きな通信負荷がかかるため、他社のリモートデスクトップソフトウェアで高速性を担保しようとすると画質が落ちたりフレームが間引かれたりしてしまうのに対して、HP-RGSではオリジナルの画質を完全再現しつつクイックなレスポンスが得られます。ほとんどローカルマシンと変わらない操作感が得られるという点が評価されています」。

【動画】HP-RGSと他社リモートデスクトップ 3DCADモデルレビュー比較

株式会社日本HP
パーソナルシステムズ事業本部
ワークステーションビジネス本部
ワークステーション営業部
石川秀典氏

-HP-RGSのその高速性はどのような技術で実現されているのでしょうか?

大橋氏「デスクトップ画像の圧縮で高い圧縮率を実現する独自の技術が高速性を支えています。この技術は十数年前にNASA火星探査プロジェクトにHPが参加し共同開発した画像圧縮技術が元になっています。惑星間通信という非常に狭い帯域幅しかない環境で高精度の画像を転送するために高い圧縮率と正確な画像再現性が必要とされました。その初期バージョンがリリースされたのは2003年で、現在はVersion7.5となっています」。

働き方改革の推進に役立つHP-RGS

-働き方改革に対してHP-RGSはどのように役立つのでしょうか?

大塚商会 藤田「例えば、3D CADや解析用途でハイエンドワークステーションを使う場合、これまではそのワークステーションがある場所まで行かないと仕事ができませんでした。しかし、RGSを使えばリモートでも全く問題なく仕事ができますので在宅勤務や出張先からでもオフィスの自席と同等の仕事ができます。つまり、場所にとらわれずに設計や打ち合わせができるので無駄な移動を減らせるという効果が大きいですね。社外で打ち合わせをする場合など、軽いWindows 10モバイルPCやタブレットを持っていくだけで自席同様にCADを使えますから、ちょっとした設計変更はその場でできてしまうので何度も行ったり来たりする必要がありません。
逆に打ち合わせの相手からリモート接続してもらえば画面を共有しての電話打ち合わせも可能ですので、外出/出張そのものが不要になるケースも多いですね。
あるいは災害時や子育て中、身障者など通勤が難しい場合も在宅勤務で十分な仕事ができるという効果もあります」。

「ワークステーションの保守管理面でもメリットがあります。これまでは設計者の席に置いていたワークステーションをサーバールームに集中配置できるため、保守担当者がメンテナンスのためにあちこち移動する必要がなくなります」。

株式会社大塚商会
CADプロモーション部
藤田昌弘

-リモートマシンを使う仕組みという点で共通性のあるVDIと比べた場合どのような違いがありますか?

大塚商会 藤田「コスト的にも労力の点でもVDIよりはるかに手軽に使えるのがRGSです。VDIには高価なサーバーが必要で、仮想環境の運用にもノウハウがいるため、ある程度大きな会社で十分な計画準備期間を経てからでなければ導入できません。しかし、HP-RGSはZシリーズワークステーションに標準添付されている無償のソフトウェアですので、数人規模の小さな事業所でも簡単に、かつ追加費用なしですぐに導入可能です。実際、RGSが使えることを知って即日使い始めるお客様も少なくありません」。

-セキュリティの向上という点でも効果があるといわれるのはどのような理由でしょうか?

大塚商会 藤田「転送されるのはあくまでもモニター上の画像を暗号化した情報のみで、オリジナルのデータはアクセス先のマシンから外に出ることはありません。ですので、社外に持ち出したモバイルPCを紛失したとしても、あるいはハッキングされたとしてもそこにはCADデータそのものはないので大切な設計データの漏えいを防ぐことができます。ほかのアプリケーションについても事情は同じで、データを外に出さずに済むので、働く場所の制約を解消しつつセキュリティ水準は落とさずに済みます」。

HP-RGS の動作環境とリモート接続および集中運用のノウハウ

-HP-RGSの動作環境を教えてください。

石川氏「最小構成では、ワークステーション側にSender、モバイルPC側にReceiverという二つのソフトウェアをインストールして使用します。Senderをインストールするワークステーションは当社のHP Z Workstationシリーズであることが条件となります。NVIDIA Quadroグラフィックカードを推奨しています」。

-対応するディスプレイ解像度や音声その他のデバイスについてはいかがでしょうか?

石川氏「UHD 4Kのマルチスクリーンに対応していますので、モニターを2台接続したデュアルディスプレイ構成にも対応しています。また、Sender側にモニターが接続されていなくてもReceiver側のモニターに合わせて自動的に仮想ディスプレイを構成して使用できます。また、音声およびUSBデバイスの共有も可能です」。

-複数名で同時に利用できますか?

石川氏「コラボレーション機能として、一台のSenderに複数のReceiverを接続できます。一度に操作できるのは一人だけですが、同じ画面を共有できるので遠隔地を結んだ設計の進捗(しんちょく)会議や画面を共有してアプリの操作方法を教育する用途でも活用されています。
また、複数のワークステーションをサーバールームで集中運用するような場合、設計者も複数人いるのが普通ですから『その時空いているマシンを自動的に探して接続する』ような機能があると便利です。『LEOSTREAM』というコネクションブローカーを使うとこのような活用もできます。この機能をフリーアドレス実現のために使われている例もありますね」。

-HP-RGSに最適なハードウェアがリリースされたとお聞きしています。

株式会社日本HP 鹿島氏「ミニ筐体を採用した小型のワークステーションHP Z2 Mniにラックマウントソリューションがリリースされました。標準の2m、42Uのラックに最大56台のZ2 Miniを集約することが可能になります。今までのタワーや省スペース筐体のワークステーションではデータセンターで集中管理をする場合、広い設置場所が必要になる問題がありましたが、このZ2 Miniラックソリューションの登場で集約度も大きく向上しこの問題を解決します。

さらにRGS Receiver用として最新のモバイルPC、HP EliteBookシリーズは最適です。
HP SureView というPC内蔵型のプライバシースクリーン機能を搭載しており、視野角の広いモードと狭いモードを一瞬で切り替えられるため、新幹線や飛行機の機内、さらには公共スペースでの背後からののぞき見、ビジュアルハッキング防止に威力を発揮します。HP-RGSのネットワーク上でのセキュリティ機能に加えてReceiver用のモバイルデバイスでのセキュリティ機能により、より安全なリモートワークの環境をご提供し、設計者の働き方改革を後押しします」。

株式会社日本HP
パートナー営業統括
第一営業本部
第一営業部
鹿島岳男氏

-外出先から自社サーバールームのワークステーションへの安全なリモート接続を手軽に実現する方法はありますか?

藤田「大塚商会で提供している『どこでもコネクト』サービスが利用できます。これは大塚商会のデータセンター(iDC)とお客様のサーバールームを仮想専用線でセキュアに接続するものです。利用者はLTEなどのインターネット接続環境さえあれば外出先や支店からいったんiDCにつなぎ、そこから自社サーバールームにつないでRGSを利用できます。少人数のライセンスからご利用いただけますので、中堅・中小企業でも契約しやすいサービスです。そのほか、具体的な環境構築については何なりと大塚商会にご相談ください」。

どこでもコネクト

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HP Remote Graphics Software 活用ソリューション

主な内容
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