主な内容
- マシンスペック
- 検証結果 熱流体解析:ケース1
- 検証結果 熱流体解析:ケース2
ハイエンドワークステーションでどのくらいCAE計算時間を短縮できるか?
膨大な時間を費やすCAEの計算時間にお困りではありませんか? 計算時間の短縮には、高パフォーマンスを発揮するハイエンドワークステーションが必要です。そこで、Lenovoのワークステーション「ThinkStation P910」と「ThinkStation P620」を用いて、熱流体解析を行った実際の処理速度レポートをお届けします。
今回の検証では、マルチコアCPUのハイパースレッディングを有効にし、同時処理を行うスレッド数を変化させた場合の計算時間の比較を行いました。
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今回の検証では、Lenovoハイエンドワークステーションを利用しました。
Lenovo ThinkStation P910をベースに、6コアのCPUを二つ、メモリーは64GBを搭載。
CPU1 | Intel Xeon E5-2643 v4 3.4GHz |
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CPU2 | Intel Xeon E5-2643 v4 3.4GHz |
メモリー | 64GB |
OS | Windows 10 Pro 64bit |
Lenovo ThinkStation P620をベースに、64コアのCPUを一つ、メモリーは128GBを搭載。
CPU1 | AMD Ryzen Threadripper PRO 3995WX 2.7GHz |
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CPU2 | - |
メモリー | 128GB |
OS | Windows 10 Pro 64bit |
構造解析と比べて、計算リソースを必要とする熱流体解析ソフト「SOLIDWORKS Flow Simulation」を使用。
流れのみを計算する流体解析、固体の熱伝導を計算する熱流体解析など、解析条件の違いによる計算時間の比較を行いました。
解析種別 | 流体解析 非定常 | 熱流体解析 熱伝導、非定常 |
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全セル数 | 1,718,345 | 1,737,876 |
流体セル数 | 1,718,345 | 1,052,649 |
固体セル数 | - | 685,227 |
物理時間 | 3秒(計算ステップ数:30) | 3秒(計算ステップ数:30) |
スレッド数 | 流体解析 非定常 | 熱流体解析 熱伝導、非定常 |
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2 | スレッド数を変化させたときの計算時間検証結果は、資料請求のうえご確認いただけます | |
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最新ワークステーションにおけるCAE計算の並列処理速度比較
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