クラウド上で開発プロジェクトを管理「Project Planner」とは

開発プロジェクトの計画、進捗管理を行う

開発プロジェクトに必要な業務やスケジュールを計画する際、どのようなツールをお使いでしょうか？ Excelで工程管理やガントチャートを管理されている方が多いかもしれません。業務の進捗把握や情報共有、日程調整を結局は手動で行うことになり、結局手間がかかってしまう……なんていうこともあるかもしれません。

この記事を詳しく解説した資料があります

Project Plannerでプロジェクトを管理

3DEXPERIENCE(R) Worksに属するロール「Project Planner」は、開発プロジェクトの計画や進捗管理を行うツールです。Project Plannerに含まれるアプリやその便利さをご紹介します。

Project Plannerは「Collaborative Tasks」と「Project Planning」の二つのアプリで構成されています。

どちらも3DEXPERIENCE Platform内で個人・チームが実施する業務に関する情報を集約した「タスク」を作成する機能を持ちます。チームのリーダーがタスクを作成し、担当者を割り当てることで、リーダーと担当者間で同じタスクを共有できます。

Collaborative Tasksでは、個人またはチームで行う業務をタスクとして生成し、作業内容や期日、優先度、進捗などの情報が集約されています。

作業の完了率（％）が表示されるので、進捗状況をすぐに理解でき、予定、作業中、完了済みなどのステータスごとに表示を並べ替えて対応が必要なタスクを把握できます。

Collaborative Tasks

Project Planningは、開発チームのプロジェクト計画と進捗管理を行うツールです。

「プロジェクト」を作成し、その中に複数のタスクを作成します。作成するタスク自体はCollaborative Tasksと同様ですが、タスクをガントチャート形式で表示し、プロジェクト全体で必要なタスクを確認できます。

タスクを実施する日程を視覚的に表示できるため、スケジュールの検討・調整を行うチームリーダーに有効です。

Project Planning

予定期間の変更は、ドラッグ操作で日程調整ができます。スケジュール上、前後にあるタスクに依存関係を定義しておけば、予定期間変更に合わせて自動でそれらの日程も調整できます。

ガントチャート上で予定を確認しながらスケジュールを調整。付随するタスクも自動で調整される

Project Planningで担当者として割り当てられたタスクは、担当者側のCollaborative Tasks画面上に表示され、情報を共有できます。

Collaborative Tasksはロール「Collaborative Industry Innovator」にも含まれているため、メンバー全員がロール「Project Planner」を持っている必要はありません。

プロジェクトの進捗に関する情報をそれぞれグラフで表示します。各タスクの進捗具合や遅延の有無、遅延の危険があるタスク数、リソースの使用状況、未完了タスクを抱える担当者などをいち早く把握できます。

マイルストーン、タスク、リスク評価：プロジェクト内のマイルストーンやタスクのステータス、遅延の危険があるタスクの割合をドーナツチャートで表示

タスクのバーンダウン：プロジェクト全体で対応が必要な残りのタスク数を折れ線グラフで表示

リソース使用状況：各週に割り当てられたリソース（担当者の数）をグラフ化

未完了タスクのある担当者：完了していないタスクを担当者ごとにグラフ化

ステータス別の成果物数：タスクに添付された成果物数をステータスごとにドーナツチャートで表示

さらに詳しく知りたい方へ無料資料請求

本トピックスでご紹介しきれなかった内容を資料にまとめています。もちろん無料！ぜひ情報収集や検討資料としてお役立てください。

3DEXPERIENCE WorksのProject Planner

主な内容