CATIAにおけるCAE

CATIAに統合された環境で製品性能をすばやく最適化

CATIA V5は自社開発のCAD統合型CAEツールを提供しています。独立型CAEソフト使用時にありがちなCADとCAE間のデータ変換精度を気にしたり、その修正に工数をかける必要もありません。CATIA V5でモデリングしたデータを統合された環境(同一のGUI環境)で解析・検討できるため「フロントローディング(設計上流での高品質化)」を実現します。

CATIA CAEは設変と解析のサイクルを何度でも実行できる。そのためフロントローディングを実現し、製品開発期間の短縮が可能!

CATIAアナリシス8つの特長

1.強力なOCTREEメッシャー

ユニークなメッシングテクノロジーにより自動メッシュでも強力に生成可能。

2.微小形状省略機能

境界線を無視するなどして微小面があってもメッシング可能。

3.ハイブリッドメッシュモデル

設計者向けでありながらビーム要素、シェル要素などの混在モデルを作成可能。

4.非適合メッシュ

アセンブリ部品も節点を共有しないため微小段差があっても強力メッシュを実現。

5.パブリッシュ連携

解析条件をパブリッシュに設定することでCAEテンプレートを作成可能。

6.ナレッジとの連携

解析専任者のノウハウをモデルに含ませることで結果評価を支援。

7.溶接条件との連携

ABF(溶接モジュール)で設定した打点情報を解析でも使用可能。

8.最適化との連携

許容範囲内の応力でどこまで板厚を薄くできるかなどを自動ループ計算可能。