アクセス権管理を「楽」にする便利な機能
アクセス権を適切に管理
ファイルサーバーでデータ共有をする際、アクセス権の設定は重要です。運用の手間になるからといって、全員にフルコントロール権限を与えてしまうと情報漏えいにつながる可能性が高まるからです。
そのほかにも設計中の機密データの改ざん、データの移動・消失を回避できるので、社内で共有フォルダーのルールを取り決め、適切に運用していきましょう。
定期メンテナンスがカギ
アクセス権限は設定したらそれきり・・・・・・というものではなく、新入社員の入社やメンバーの異動・退職に伴い、継続的にメンテナンスする必要があります。定期的にユーザーおよびアクセス権の確認とメンテナンスを行うことが、セキュリティ強化につながります。
楽々CDMでは、だれがどのフォルダーにアクセス権が付与されているかExcelで確認できる機能を備えています。一覧で出力されるので、アクセス権管理が一目りょう然です(管理者機能)。
一括だから権限の変更が楽に
楽々CDMには、メンバー変動に応じたアクセス権の変更を「楽」にする機能が備わっています。
アクセス権一括変更機能は、権限を与えたいプロジェクトが複数ある場合、1プロジェクトずつ設定するのではなく、まとめて与えることができます。削除も同様に、複数のプロジェクトから一括で削除することができます。また、一括継承を使えば、Aさんにサブフォルダーを含めて与えていた権限をそのまま後任者Bさんに移行できます。
アクセス権一括変更機能はWindowsのWorkgroup、ActiveDirectoryの両方の環境に対応します。
お客様内の組織変更(人事異動、引き継ぎ、新入社員など)に応じたアクセス権変更は大変な労力を伴うことがあります。そのようなときに、本機能をご活用いただくことで迅速に対応いただけます。