Simcentor Femap グラフィックス機能(2026年6月現在)

Femapのグラフィックス機能は、ハードウェアやソフトウェアの進化に合わせて継続的に強化されてきました。近年のバージョンでは、表示性能や操作性の向上に向けたグラフィックス機能の刷新が進められており、対応する表示エンティティも順次拡張されています。
本記事では、統合グラフィックスアーキテクチャオプションの設定方法と、各バージョンで追加された対応エンティティについてご紹介します。
統合グラフィックスアーキテクチャオプション
Unified Graphics Architecture(UGA:統合グラフィックスアーキテクチャ)は、従来のグラフィックスコードや描画技術を最新のアーキテクチャへ移行するための大型プロジェクトです。FEMAP v2301から段階的に導入が進められており、表示エンティティを順次UGAパイプラインへ移行することで、描画性能や操作性の向上、高度な可視化機能の実現を目指しています。
統合アーキテクチャオプションでは、UGAによる描画を適用するエンティティを設定できます。バージョンアップに伴い、対応エンティティは順次追加されています。

FILE→初期設定→グラフィックスから設定できる(ショートカットキー:Ctrl+Shift+P)
UGA対応の歩み
UGAはFemap v2301から段階的に導入され、バージョンアップごとに対応する表示エンティティが追加されています。

| v2606 | シェルエレメント対応、ポスト処理機能強化 |
|---|---|
| v2512 | ポイントエレメント、ラインエレメント、ソリッドエレメントの追加 |
| v2506 | 座標系、ジオメトリ、メッシュポイント、各種荷重・拘束、ノードなどに対応 |
| v2301 | UGAプロジェクト開始 |
30日間フル機能版を無料でお試しいただけます
Simcenter FEMAP with Nastranのフル機能版を30日間無料でお試しいただけます。無料期間終了後も、300節点制限版として継続利用が可能です。導入前の評価や操作検証にぜひご活用ください。
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