建築BIM加速化事業対象
FlowDesigner Enterprise版 製品特長
FlowDesignerの逆解析とは?
これまでは設計目標をクリアするためにアイデアを試行錯誤して答えを導いてきました。この方法では、限られた時間内にシミュレーションによって改善案を見い出せない場合がありました。
FlowDesignerの逆解析機能を使えば、現状案の解析、感度解析のわずか2回の解析で、さまざまな改善案を感度として「見える化」することができます。
逆解析の具体例 ~ノンパラメトリック感度解析~
- 設計第1案から、ポイントAとB、二つの位置の温度環境を均一にしたいという設計目標設定をし、現状設計案に対する気流解析を行います(図内1)。その後、オートで目標に対する感度解析を実行します。
- 感度解析結果から、感度の高い部分に対し、対策を講じます(図内2)。
- ノンパラメトリック感度解析結果では、1回の計算だけで設計目標への影響度が大きい要因(今回は壁面流速)を示します。感度の高い部分に対し、新たに排気口を追加するとポイントAとBの温度差は小さくなりました(図内3)。
FlowDesignerの逆解析をもっと知る
FlowDesignerの逆解析を詳しく知るために、動画やトピックスをご用意しています。