主な内容
- ヒートパイプ
- 電気条件(ジュール熱)
- ライブラリの追加
電子機器の熱設計に特化した解析
SOLIDWORKS Flow Simulationにはオプション機能として、電子機器に特化した「エレクトロニクスオプション」があります。このオプションを使うと、電子部品のモデル化ツールや材料データベースが追加されます。
今回はSOLIDWORKS Flow Simulationの「エレクトロニクスオプション」でできる解析機能をご紹介します。
この記事を詳しく解説した資料があります
2抵抗モデル | チップの内部構造を簡易モデル化 |
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ヒートパイプ | 入熱・出熱面および熱抵抗値により定義 |
電気条件(ジュール熱) | 電流によって発生する熱を考慮 |
プリント基板 | 導体の支配率を考慮したプリント基板を定義 |
ライブラリの追加 | 100種類以上の固体材料データ、300種類以上のファンデータ |
ヒートパイプの細部をモデル化することなく、ヒートパイプによる熱の移動を再現可能です。入熱面・出熱面および熱抵抗を指定します。
板状モデルを作成するだけで導体(銅箔)の比率を考慮したプリント基板として計算を行えます。導電層の数や各層の厚み、各層の銅箔支配率を指定可能です。
SOLIDWORKS Flow Simulationの基本データベースに加えて、以下のライブラリが強化されます。
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【CAE】SOLIDWORKS Flow Simulation 機能「エレクトロニクスオプション」
主な内容