Vectorworks 製品特長
拡張されたBIMワークフローにも対応(Architect / Designer専用機能)
VectorworksはBIMワークフローを支援する次の機能を備えています。
- クラウドストレージとの連携したプロジェクト共有。
- プロジェクト共有の共有管理機能を強化。
- 図形単位の管理を実現し、利用状況をカラーとスクリーンヒントで即座に判別。
- Revitデータ形式(.rvtファイル/.rfaファイル)の取り込み。
新規搭載「室内展開図ビューポートを作成」コマンド
室内展開図ビューポートを作成コマンドによって、壁で仕切られた室内の4面展開図を1度に作成できるようになりました。これまで部屋数の多い図面では、特に手数を必要としていましたが、作業効率が格段に向上します。
2D作図、3Dモデリング、レンダリング機能までをVectorworks一つで
Vectorworksは汎用CADのため、部品干渉チェックや構造計算などの専門機能は搭載していません。しかし、図面・3DモデルといったCAD基本機能はしっかり搭載。図面の作成から3Dモデルの生成、CGパース作成までVectorworksだけで全て行えます。
プレゼンボードを作成できる「シートレイヤー」
シートレイヤーを使うと、印刷用紙設定ができるプレゼンボードを作成できます。作図空間のデザインレイヤーに作図した図面や3Dモデル、レンダリング結果ののぞき窓となるビューポートを通してレイアウトでき、参考写真などのイメージも配置可能です。作成したシートレイヤーはDWG、DXF、DWFのレイアウト(ペーパー)空間と互換があるため、ほかのCADソフトウェアとのやり取りにも役立ちます。
全製品で多様なレンダリングが可能に
Vectorworks 2017以降の全製品ではレンダリングが可能です。それぞれの設定をカスタマイズしてレンダリングもできます。
レンダリングエンジンも「MAXON CineRender R18」にアップグレードされ、これまでよりも高速かつ高品質なレンダリングをVectorworksのデザイン環境にもたらし、驚くほどリアルなビジュアルでのプレゼンを可能にしています。
グラフィックソフトにも負けないデザイン編集機能
Vectorworksは背景画像、3Dモデルの合成、画像加工編集機能を搭載しているため、グラフィックソフトとしても優れています。図面に色表現や模様、グラデーション、シャドウ(影)を加えれば、プレゼン用に仕上がります。
信頼性の高いベースエンジンParasolidを搭載
VectorworksのCADエンジンは、高精度が要求される製造CAD / CAMの多くで利用され最も優れているとされているParasolid(注1)モデリングカーネルを採用。このベースエンジンによって、より複雑な図面設計や高度なモデリング処理を可能にしています。
- (注1)ParasolidはSiemens PLM Software Inc.の登録商標。
WindowsとMacの両OSで動く64bitアプリケーション
VectorworksはWindows、MacどちらのOS環境でも対応している64bitアプリケーションです。お客様のOS環境に合わせて、お選びいただけます。