WOOD-ST 機能紹介

部材入力

  • 部材は伏図入力と同時に軸組図や3Dモデルサブウインドウに表示されるので、位置関係を容易に確認できます。
  • 作業ウインドウの伏図、軸組図、3Dモデルサブウインドウのいずれかの画面上で部材を選択すると、選択部材の属性が表示され、設定確認や変更、修正作業が簡単に行なえます。
  • 屋根は、形状(屋根面・小屋ばり・小屋束)で入力(荷重のみ考慮)するか、節点を立面方向に移動して入力(荷重と剛性を考慮)するかを選択できます。いずれも勾配と範囲を指定して入力できます。

対象部材をクリックして詳細情報を表示

勾配と範囲を指定して登り梁を入力

見付面積範囲の入力

風圧力を計算するための見付面積範囲は、シルエット表示される建物形状を見ながら補助線を加筆してCADのように入力できるので、見付面積を正確に計算できます。

見付面積も正確かつ簡単に入力・計算

メッセージの関連箇所の表示機能

  • プリチェックやNG箇所のエラーメッセージやワーニングメッセージは、メッセージウィンドウに一覧で表示されます。
  • メッセージをダブルクリックすると、伏図上に該当箇所を示すマーカーが表示されるので、エラーやワーニングの発生位置が簡単に確認できます。

メッセージをダブルクリックして該当箇所をマーカー表示

偏心率・剛性率・層間変形角の計算

  • 偏心率・剛性率の計算は、中間階を考慮しますが、階とみなす中間階は階として計算します。
  • 層間変形角は、各層の柱ごとに計算して最大値を求め、入力による制限値と比較します。

基礎の検討

接地圧の検討、布基礎、べた基礎の底盤の検討、土台のめり込みの検討、土台の曲げとアンカーボルトの引張の検討を行います。

応力図・変位図・検定比図

  • 応力図・変位図・検定比図は、別ウィンドウで表示できます。
  • 構面ごとの表示のほか、全体図も表示できるので、応力分布や変位状態、余力がない検定比の部材を一目で確認できます。
  • 架構が不安定となっている場合、変位図を確認することで原因を調査しやすくなります。
  • 応力図

  • 変位図

  • 検定比図

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  • 見たい機能を実際の操作画面を見ることができる。
  • その場でご質問・返答も可能。

オンラインデモデーのご案内

WOOD-ST オンラインデモ日程相談

  • * 既にお持ちの製品に関する質疑応答は、お受けしかねます。ご了承ください。