Fusion

柔らかな発想を持った新次元のパーソナル3D CAD

Autodesk Fusionは、3D CAD、CAM、CAEの機能を備えたクラウドベースのツールです。製品設計から製造まで、全てのプロセスをクラウド上で一元管理できます。

ソリッドモデリングやサーフェスモデリングによる設計はもちろん、フリーフォームモデリングによるコンセプトデザインやスキャンデータを取り込むリバースエンジニアリングも可能です。従来の3D CADの常識にとらわれない、新しい世代の3D CADです。

【ご注意】新たなサポート体制に移行しました

オートデスク社は今後のサポートサービスをより良いものにするために、2021年3月から新たなサポート体制「製品サポートライフサイクル」へ移行しました。

この仕組みの導入に伴い、全てのサポートサービスにおいて、対象は最新バージョンと3世代前までに統一され、4世代以前のバージョンに関してはサポート対象外となります。

Fusionの機能

3Dデザインとモデリング

スケッチ、ダイレクトモデリング、サーフェスモデリング、パラメトリックモデリングなど、さまざまなモデリング方法をサポートし、設計の自由度・柔軟性を向上させることができます。

CAD / CAMを一つに

FusionのCAM機能は、CNC工作機械のプログラミングに優れています。簡略化されたコントロールを使用して、効率的な粗取り、負荷制御、および工具方向の指定が可能です。2Dの設計から5軸加工まで網羅し、強力なポストエンジンを使用して、プロービング、旋盤、ミルターン加工、およびプロファイリングの操作を簡略化します。また、熱溶解積層造形(FFF)や粉末床溶融結合(PBF)による金属3Dプリンティングも可能です。

PCB設計

メカ設計と電気設計を同時に進め、設計プロセスを効率的にサポートするフル機能をご提供します。回路図キャプチャ、PCBレイアウト、ルーティング、製造準備など、PCB設計の全てのプロセスをサポートし、設計の精度と信頼性が向上します。設計プロセスを効率的に進めるために、自動化も盛り込まれています。

シミュレーション

Fusionのクラウドシミュレーションを利用することで、高価なハードウェアが不要になり、製品設計が実際の条件にどれだけ適応できるかテストできます。具体的な解析項目としては、静的応力解析、モード周波数、熱および熱応力、座屈、非線形応力などが挙げられます。

ジェネレーティブデザイン

ジェネレーティブデザインを利用すると、パーツの軽量化や性能の向上を実現しつつ、製造可能で仕様を満たした複数の設計案をコンピューターが生成します。デジタル技術の進化を生かした先進的な手法を取り入れることで、新しいアイデアや形状を生み出し、製品開発における競争力を強化します。

データ管理・コラボレーション

Fusionで作成されたデータは、クラウド上に保存され、PCやiPad、スマートフォンなどさまざまなデバイスからどこからでも閲覧できます。クラウドベースの仕組みを生かし、組織内外の関係者とデータを簡単に共有することが可能です。他部門や外部関係者とリアルタイムにコミュニケーションをとりながらプロジェクトを進められるようになります。

従来ソフトとの違い

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