現地・現場を主戦場とする点検・保守業務では、まだまだ紙帳票による運用が行われていますが、働き方改革とテレワークを要因としたデジタル化も広まってきました。ベテラン技能者の退職や若年層の就職減少といった建設業の課題課題を解決するためにも建設のデジタル化はニューノーマルになると考えられます。
建物を長く維持するためのファシリティマネジメント
建物の適切な運営管理で収益向上を目指す
ビル、工場、施設、病院、学校といった建物にある設備の運営管理のことを「ファシリティマネジメント」とよびます。施設をいかに低コストで長く使い収益向上に貢献させるかは、経営において重要なポイントとなり、機械や設備などを含む施設の点検や補修といった保全管理は重要です。
ファシリティマネジメントの必要性
新築してから取り壊すまでに必要な総費用を「ライフサイクルコスト」とよび、図のようにライフサイクルコストの大半は、建設後にかかる運用管理費が占めています。「運用管理費をいかに削減するか」が課題となります。
具体的には建物ができる限り長持ちするよう、点検・保守作業を定期的に行い社会的要求水準を保つようにすることです。また、建物の機能レベルが著しく低下した場合は補修・修繕工事も必要になる場合もあります。
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i-Reporterは、現場で作成している報告書といった紙帳票をiPadなどのタブレットに取り込み、電子帳票化、データ化、ペーパーレス化し、業務効率化を改善するツールです。
単にタブレットを導入し、新しい帳票フォーマットを作り現場の電子化を試みようとしても浸透しないものです。i-Reporterは紙と同じ感覚で利用いただけますので、従来の手法を継承しながらもデジタル化できる点が強みです。
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