SolidCAMの穴ウィザードプロセスでもっと便利に
手動で入力していた穴情報を自動で
SolidCAMには、SOLIDWORKSと連携させて穴情報（穴種類・径・深さなど）を自動で取得する「加工工程機能」が備わっています。加工工程機能で取得したSOLIDWORKSのフィーチャー情報を基に穴加工プロセスをワンクリックで作成できるようになります。
加工工程－パラメーター
CAMでの操作は穴のクリックのみ
SolidCAM「穴ウィザードプロセス」で行う場合、加工したい穴をクリックするだけです。SOLIDWORKSでパターンを使用して複製している場合でも自動的にパターンを認識して同一の穴が一括選択されます。
穴ウィザードプロセスで穴の配置を認識
ドラッグ＆ドロップテンプレートで一括選択
ドラッグ＆ドロップテンプレートを使用することで、指定した面方向に存在する穴全てに穴ウィザードプロセスを一括作成することができます。穴直径や色でフィルター分けをすることで、余分なツールパスの作成を回避できます。
ドラッグ＆ドロップテンプレートで複数穴プロセスを一括作成
インポートデータにも使用可能
インポートデータや押し出しカットで作成された穴など、穴ウィザードのフィーチャー情報がない場合でもウィザードプロセスを使用できます。SolidCAMの「穴の自動認識」アルゴリズムを使用しているため、フィーチャー情報がない形状から穴深さや径を取得できます。
カットフィーチャー／インポートデータ認識：色による加工プロセス分類も可能