SOLIDWORKS Plastics チュートリアルを使ってみよう

基本操作の習得に!

SOLIDWORKS Plasticsのインストール時にチュートリアルをご利用いただけます。チュートリアル目次は下記になります。

  1. プラスチック部品の充填(Plastics Standard)
  2. ショートショットの検出(Plastics Standard)
  3. ヒケの検出(Plastics Standard)
  4. ウェルドラインの検出とエアートラップの特定(Plastics Standard)
  5. コールドランナのモデル化(Plastics Professional)
  6. インサートのオーバーモールド(Plastics Professional)
  7. 射出成形シミュレーションの検証(Plastics Professional)
  8. 冷却解析(Plastics Premium)
  9. 反りと収縮の解析(Plastics Premium)

チュートリアルの使い方

SOLIDWORKS Plasticsをアドインした後、「設定とヘルプ」の中から「チュートリアル」をクリックします。

チュートリアルでは操作に関する内容を図解で詳しく紹介されています。

チュートリアルだけではカバーしきれいないことも

基本操作の習得には非常に役立つ内容ですが、解析では結果をどう評価し、どう活用するかといった概念的な内容も重要です。

例えば図1実験結果と解析結果の比較をしていますが、傾向は同じになっているものの数値としては乖離があります。

図1:実験結果と解析結果の比較(チュートリアル7)

解析をうまく活用するには、メッシュ作成のテクニックや今お使いの解析ソフトでは何が考慮され、何が考慮されないのかといった知識も必要です。さらに射出成形や金型といった知識があると活用の幅はもっと広がります。

この部分は有償のスクールやコンサルティングで実施していますので、ぜひご検討ください。

大塚商会のスクールでは、解析について実機での操作や理論を学べます。解析ソフトウェアの操作と理論を学ぶコースとソフトウェアに依存しない概念や基礎知識を学ぶ座学コースがあり、用途・目的に合わせて受講いただけます。