工作機械を選ぶときに押さえておきたい三つの選定基準

工作機械を選ぶうえで押さえておきたい三つのポイントをご紹介します。また、大塚商会のCAM専門スタッフよりお客様に最適な機器をご提案することもできますので、お気軽にお問い合わせください。

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基準1.加工したい材料とワーク材の大きさ

加工したい材料と大きさをある程度明確にして、機種を選定していきましょう。材料といっても樹脂や木材など専用にしている機種から、アルミやステンレスなど軽金属NAK材のように熱処理されている高硬度材など、切削材料が大きな選択肢の一つになります。

基準2.加工精度はどのくらい必要?

精度といっても寸法精度、表面精度(面粗度)など、さまざまです。どのくらいの加工精度(公差の厳しい箇所)が必要かは工作機機械選定において重要なファクターです。

基準3.加工形状

加工形状によって選定する機種は違ってきます。マシニングを例にとれば、縦型と横型があります。縦型は平面的な広がりがあるワーク材に適していますが、横型は立体的な形状に適しています。治具を利用した加工での切粉処理においても縦型はエアーで吹き飛ばしますが、横型は下に落ちるので後処理が簡単です。一般的には縦型の方が構造が簡単なため、精度が狂いにくいといわれています。

工作機械選びに迷ったら、専門スタッフにお問い合わせください

  • どれを基準に製品を選べば良いか分からない。
  • 自社工場の環境にあった製品を提案してほしい。

お客様のニーズを把握した上で検討候補を絞り、最適と思われる機器をご提案させていただきます。まずは現状やご希望を次のフォームよりお聞かせください。

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