Adobe StockとAdobe Dimensionがプランナーの想像力を刺激する

ロイヤリティフリーの3Dコレクションにより、デザイン制作は新たなステージへ

Adobe Stockでクリエイティブ制作に最適な素材を見つけて、Dimensionでイメージどおりの3D画像を作成。AI活用によるデザインのベストプラクティスと共に人間にしかできないデザインに集中し、ユニークで独創的なエッセンスを加えて付加価値の高いデザインをご提供する手法をご紹介します。

Adobe Stockとは

Adobe Stockには商用利用可能な数多くの素材が登録されています。

アドビのクリエイティブツールと連携すると、PhotoshopやDimensionなどのアプリから直接Adobe Stockにアクセスし、素材の検索や試用・購入まで行えます。ほかのストックフォトサービスよりスムーズにお手続きいただけます。

透かし入りの画像は無償のため、作品の見栄えや複数のバリエーションをお試しいただけます。

Adobe Stock(アドビ ストック)詳細

PhotoshopでもIllustratorでもないDimensionとは?

専門的知識が必要な3Dデータ作成は3D CADに任せるとして、2D画像を配置するだけでデザインを生き生きと表現し、リアルに合成まで行ってくれるのが「Dimension」です。

具体的には、製品画像を作成し2Dと3Dのグラフィックを合成してフォトリアリスティックなシーンを制作できます。マテリアルやテクスチャ、背景を選択すれば自動的にそのシーンに合った最適なライト、遠近感、影などが設定され、リアルな写真に仕上げることができます。シーンをレイヤーとして書き出すとPhotoshopでさらに細やかな画像の調整もできます。

背景差し替えを確認し、イメージどおりならそのまま画像購入すれば透かしが消える

グラフィックデザイナー向けのDimensionは、フォトリアルな画像を全て同じアプリで合成、調整、レンダリングできるため、製品モックアップやブランドの視覚化、パッケージデザインなどを比較的簡単な操作で実現します。デザイナーだけでなく、マーケティングや営業の方でもイメージ画像が作成できるため使い道は多岐にわたると考えられます。

SketchUp Proのモデルを利用してDemensionでビジュアライズ

2018年10月11日(米時間)にアップデートされたDimensionから「SketchUpのネイティブフォーマットであるSKPデータがダイレクトに読み込めるようになった」旨の発表がありました。

細かな不具合(デカール貼り付けの可否など)はありそうですが、比較的簡単にSketchUp Proで作成した3Dモデルを利用した高品質な画像を作成いただけます。

SketchUp Pro 製品情報