主な内容
- 直感的にマテリアルを作成、管理
- 強力な3Dテクスチャ作成ツール
- ハイエンドな3Dマテリアルライブラリ
時間や場所を問わず行えるクリエイティブワーク
2020年10月のAdobe MAXで、Creative Cloudに新たにiPad版Illustratorが加わりました。
2019年にリリースされたiPad版Photoshop、デジタルペインティング&描画アプリのAdobe Frescoと合わせて、モバイル環境で時間や場所を問わずクリエイティブ業務を行えるように進化を遂げています。
昨今の新型コロナウイルスの影響で、建築デザイナーの働き方にもリモートワークの波が押し寄せています。
今回は、新たにCreative Cloudに加わったAdobe Fresco、プレゼン用のパースとして仕上げる際に合成する画像が簡単に利用できるAdobe Stockをはじめ、アドビのクリエイティブアプリケーションを使用して建築デザイナーの働き方をどのように効率化できるかをご紹介します。
利用アプリケーション例
日影計算や環境解析などプレ解析を実施したのち、Frescoを利用してiPadなどのタブレットでアイデアスケッチを作成。スケッチデータはクラウドで共有・仕上げ。
利用アプリケーション例
3D CAD、BIMソフト、モデリングツールでアイデアを立体化。マテリアルにはSubstanceで作成した高品質なテクスチャーを適用し、リアルなデザインデータを作成。
利用アプリケーション例
3DモデルをレンダリングしたフォトリアルなイメージをPhotoshopでレタッチ。空などの背景写真をはじめとした合成素材は、2億点を超えるロイヤリティフリー画像を持つAdobe Stockから簡単検索。コンペでマストとなるアニメーション制作には、Premiere ProとAfter Effectsが役立ちます。レンダリングでは、背景写真に自動でカメラマッチするDimensionによる簡単レンダリングも有効です。
利用アプリケーション例
枚数が少ない場合はIllustrator、大規模なプロジェクトのコンペなどで枚数が多くなる場合にはInDesignを使ってプレゼン資料や基本設計書を作成。
2021年3月より、新たにCreative Cloud Proエディションという製品の提供が開始されました。
従来のデスクトップアプリケーション、モバイルアプリケーション、各種クラウドサービスに加えて、Adobe Stockで提供される通常画像および一部テンプレート、3Dアセットが無制限に利用可能なライセンスとなり(注1)、今回ご紹介した建築デザイナーの新しい働き方において、より効率的にご利用いただける形に進化しました。
この機会に、ぜひ新しいクリエイティブワークについて考えてみてはいかがでしょうか。
さらに詳しく知りたい方へ - 無料資料ダウンロード
本トピックスでご紹介しきれなかった内容を資料にまとめています。もちろん無料! ぜひ情報収集や検討資料としてお役立てください。
ビジュアライズは3つの要素で決まる! カメラ・マテリアル・ライティング
主な内容