座屈長さの取り方について教えてください

建築設計における柱部材端部の移動条件とは、以下の条件と考えてよいのでしょうか?

  • 節点移動により、軸力と偏心距離により軸力による偏心曲げを同時に受ける場合。
  • 柱においては偏心曲げが無視できないような変位になる場合。
  • ブレースにおいては、軸力は節点移動に関わらず常に材軸方向の軸力を対象にするので、偏心曲げは起きない。よって、移動条件は拘束としてよい。

また、偏心曲げが無視できない変位とは、h / 100程度でしょうか。終局時はh / 100程度の変位を対象にすると思いますが、移動条件を自由として計算するのでしょうか。偏心曲げを別途考慮する場合、拘束としてよいのでしょうか。

建築技術:2014年11月号より

表1:単純支持条件をもつ材の曲げ座屈長さ(座屈長さlk<l:材長>)

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