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屋外階段とエレベーターが平面上、突出している場合の構造計算ついて教えてください
屋外階段とエレベーターが平面上、突出している場合の構造計算ついて教えてください。図1のような位置に屋外階段とエレベーター壁がある場合の計算方法について教えてください。
階段部分のX方向地震時に関しては、壁軸力の局部震度1.0による水平力Px・Lyの曲げモーメントをスラブ幅Bとした曲げ補強筋で処理します。エレベーター壁は本体架構の強制変位により解析します。Y方向は、階段とエレベーター部が一体となるため、階段とエレベーターの合計軸力による局部震度の水平力Py・Lxの曲げモーメントを、同じくスラブ幅Bで処理します。
『2007年版建築物の構造関係技術基準解説書』の289ページでは、「突出部分の剛性が本体架構に比べて極端に高い場合には、本体架構の側での局部震度の考慮が必要となる場合もある」とありますが、図はこれに該当するでしょうか。また、突出部は地震時に本体架構と別振動する可能性はありますか。その場合、別振動により、多大なせん断力がスラブ幅Bにかかるように思われます。
階段を90°(度)回転させれば上記のような問題は生じないため、本来は図のような配置は避けるべきだと思いますが、採用する場合は、どのような計算をすればよいでしょうか。
建築技術:2015年7月号より
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特集
断熱と省エネの「わからないこと」「知りたいこと」
監修:南雄三(住宅技術評論家)
紹介文
2020年には省エネ基準が義務づけられて、断熱レベルが底上げされ、省エネレベルの土台ができる。本特集では施策、省エネ基準、断熱・気密と開口部、暖冷房・換気、そして結露に関する「わからないこと」「知りたいこと」を行政、研究者、専門家に問い、お答えをいただく。
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