2次元CADが続く理由の大きな要因として、編集設計の比率が高いことが挙げられます。わざわざ3次元へ移行しなくても、2次元であれば、寸法値のみを修正して出図が可能なためです。また、製品開発後は、PL訴訟やリコール問題対策のため10年間は図面データを保管する必要があり、問題発生時には会社に保管していた図面データを利用して編集設計を行うことになります。
このような事情から、3次元設計のメリットは理解していても、2次元での編集設計が多いため、なかなか移行に踏み切れない場合も多いようです。「2次元CADと3次元CADの融合設計」により、既存の2次元図面を流用しつつ3次元設計を行うことで、無理なく段階的に3次元化を行うことができます。





