建築設計事務所のRevit運用立ち上げ事例とマインドセット

なぜ、Revitの運用立ち上げはうまくいかないのか?

2024年10月17日に実施した「建築設計を楽しい仕事に戻すために建築設計事務所が実践しているRevit活用術」に引き続き、2025年4月9日に実施した「建築設計事務所のRevit運用立ち上げ事例とマインドセット」。

本講演内容では、Revit運用立ち上げがうまくいかなかった原因を分析し、その問題点を解決された株式会社横浜設計の佐久間様と導入時にサポート支援した大塚商会エンジニアが、Revit運用の立ち上げで失敗したトラウマ(心的外傷)を乗り越える方法と、そのために必要なマインドセットについてご紹介しています(建設業実践Web講座2025春での未公開部分を含むフルバージョン動画となります)。

  • * 本講演内容はRevit利用者向けの内容となっています。Revit機能や専門用語についての解説はありません。Revitが初めての方は分かりにくいところもあるかと思いますが、ご了承ください。

前回の講演内容の振り返り(ダイジェスト)

2024年10月17日に実施した前回の講演内容は、「BIMをデータベースとして活用する」という従来のBIMの事例ではありません。Revitを「設計者」の視点で直感的に使いやすくするための環境を構築されている佐久間様より「建築設計をより楽しむためのRevitの新しい活用法」について、実機の動画を交えてご紹介しました。

前回講演:建築設計を楽しい仕事に戻すために建築設計事務所が実践しているRevit活用術

本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。

講師

株式会社横浜設計 代表取締役
佐久間伸二氏

1960年10月 新潟県生まれ。専門学校建築学科卒業、建築設計事務所を経て、1999年11月株式会社横浜設計設立。共同住宅、オフィスビル、工場を中心にスタッフ3名と設計監理業務にあたる。

セミナー動画

本講演の目的

「Revitの運用立ち上げがうまくいかない」という相談は少なくありません。本講演では次の3点を中心にご紹介します。

  1. Revit運用立ち上げがうまくいかない原因を分析する。
  2. うまく活用できている事例から学ぶ。
  3. BIM 活用を成功に導くマインドセットを持って帰っていただく。

本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。

Revit運用立ち上げの失敗例と原因分析と事例紹介(1 / 3)

運用立ち上げを推進させるために実務で使えるRevit応用テクニックについてご説明します。

  • テクニック01 塗りつぶしパターン
  • テクニック02 マテリアル設定
  • テクニック03 マテリアルの消去
  • テクニック04 面積根拠式01/面積根拠式02/面積根拠式03/面積根拠式04/面積根拠式05/面積根拠式06/面積根拠式07/面積根拠式08/面積根拠式09
  • テクニック05 面積エリア01/面積エリア02/面積エリア03

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Revit運用立ち上げの失敗例と原因分析と事例紹介(2 / 3)

運用立ち上げを推進させるために実務で使えるRevit応用テクニックについてご説明します。

  • テクニック06 階段 段切01/段切02/段切03
  • テクニック06 腰壁と手すり/階段、平面表現/階段 断面表現/階段、おまけ

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Revit運用立ち上げの失敗例と原因分析と事例紹介(3 / 3)

運用立ち上げを推進させるために実務で使えるRevit応用テクニックについてご説明します(大塚商会より「BIM 実践支援サービス」の紹介あり)。

  • テクニック07 エアコンルート
  • テクニック08 ドレンルート
  • 大塚商会の「BIM 実践支援サービス」

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とにかくファミリが足りない件について具体的な事例

運用立ち上げを推進させるために作成している実務で活用できるRevitファミリについてご説明します(大塚商会より「Revitファミリ作成支援サービス」の紹介あり)。

  • ファミリ01 いす
  • ファミリ02 コンセント・スイッチ
  • ファミリ03 天井設備電気
  • ファミリ04 ウォールドア
  • ファミリ05 コーナー窓
  • ファミリ06 点検
  • 大塚商会の「Revitファミリ作成支援サービス」

本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。

BIMに挑戦するために必要な新しいマインドセット

最後に、佐久間様がどのような意気込みでRevitに挑戦されたのか、コメントをいただきました。

本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。

Revitをもっと知りたい方へ

設計段階で活用が進んでいたBIMは、施工段階や維持管理での活用まで広がりをみせています。また、BIMモデルを作成するために開発されたAutodesk RevitをはじめとするBIMツールがもたらした技術は、最近のリアルな3Dゲームを操作するような表示エンジンを応用することで、手軽に高品質なビジュアライズも実現できるようになりました。

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