建築GX・DX推進事業対象
MFTools 4.0 機能強化
MFTools 4.0では、ユーザーインターフェイスの改良に加え、Revit 2026対応や集計機能の強化など、建設プロジェクトにおける業務効率化をさらに推進するアップデートが行われました。
さらに、クラウドサービスの特典利用やマーク生成機能の強化、「コンクリート打設計画」コマンドの統合など、実務に直結する機能改善が盛り込まれています。
- * マネジメントツールは開発中のコマンド。
- * サポート対象バージョンは、Revit 2023以上。

集計専用ツール
パーツに入らない部材
新たに「パーツに入らない部材」タブが追加されました。パーツに完全に含まれていない部材を一覧で確認でき、設計ミスや集計漏れの防止に役立ちます。

工区別の投影面積取得
工区ごとの平面投影面積を取得する新コマンドが追加されました。パーツを上面から見た際の躯体アウトラインをもとに面積を算出するもので、施工計画や数量算出に役立ちます。

マーク生成
Excelとの連携(読み込み・書き出し)
マーク集計に表示した集計表をExcelに書き出せるようになりました。書き出したExcelファイルを編集し、再度MFToolsに読み込むこともできます。

Notionとの連携
Notionとは、メモ、ドキュメント作成、タスク管理、データベース、プロジェクト管理などを一つのプラットフォームで行えるサービスです。マーク集計に表示した集計表をNotionと連携できるようになりました。Notion上で編集し、読み込むことも可能です。

MFTools Cloud
建設プロジェクトにおけるデータの管理・共有を効率化するクラウドサービス「MFTools Cloud」が特典(容量2GB・参加可能なプロジェクト数と作成可能なプロジェクト数は合計で二つのプロジェクトまで)として利用可能になりました。
マルチデバイス対応
ブラウザやiPadからアクセス可能で、現場・オフィス問わずデータ管理が行えます。
多様なファイル形式の保存
IFC、PDF、Excel、Word、PowerPoint、画像など、さまざまな形式のファイルを保存できます。
PDFの編集・管理
PDFファイルに直接マークアップやコメントを追加できます。
PDFの比較機能
変更前後のPDFを比較し、差分を視覚的に確認できます。
リアルタイム共同編集
複数人が同時にドキュメントを編集できます。カーソルに名前が表示されるため、誰がどこを編集しているか一目で分かります。
Revitとの連携
RevitからIFCファイルやシート(PDF)を直接MFTools Cloudに保存できます。保存したシートをクラウド上で比較することもできます。
MFToolsのインストール
最新のMFToolsをMFTools Cloudから直接インストールできるため、常に最新環境での作業が可能です。