FDSとは
- 米国標準局(NIST)が開発。
- 無償配布している火災解析エンジン。
- Windows版(32bit・64bit)/MacOSX版(32bit・64bit)/Linux版(32bit・64bit)に対応。
- ソースプログラムを公開。
Smokeviewとは
- FDSに付属の専用可視化ソフト。
- 火災の進行状況、煙の流れ、温度変化、他をアニメーションにて可視化するツール。
FDSの主要機能
- 火源・火炎面モデル
- 火災に伴う気流性状
- 速度・温度・圧力・すす濃度など
- 火炎面からの輻射
- スプリンクラー液滴モデル
- 煙・熱感知器モデル
- 構造材の熱伝導・熱伝達
- 固体構造物の着火・燃焼(研究段階)
前処理ソフトの必要性
- FDSにはGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)が搭載されていないため、モデル形状を同時に見ながらの形状作成ができない。
- モデル形状を確認するには、FDSを実行後Smokeviewを実行、の手順が必要であるため、CAD形式の入力と比較してそのつど2工程手間がかかる。
- すべての条件をFDS入力データと呼ばれるテキストファイルで入力する(FDS入力データの作成には、FDS構文を覚える、またはマニュアルを随時参照する必要がある)。
- 構文の間違い探しが困難。
このため、入力内容がグラフィックにて確認できる前処理ソフトがあると便利である。
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