要素タイプ

SOLIDWORKS Simulationでは、解析の柔軟性と精度を向上させるために、主に三つの要素タイプ(ソリッド、シェル、梁)が用意されています。これらの要素タイプは、異なる形状や構造に対応しており、解析対象の物体に適した要素タイプを選択できます。

ソリッド

ソリッド要素は、最も汎用的に用いられる要素で3Dモデルの形状を極力変えずにメッシュを作成することができます。SOLIDWORKS Simulationでは、四面体形状でメッシュが作成されます。

メリットモデルの形状による制約を受けず、容易にメッシュを作成できる
デメリット要素の数が多くなるため最も計算時間が長くなる

シェル

シェル要素は、薄板モデルに適した要素です。見た目は厚みを持たない面だけになっていますが、計算上は厚み分の剛性を持っています。

メリット厚み方向に要素を作成しないため、解析時間を大幅に減らせる
デメリット一定の厚さのモデル形状である必要があり、厚さの変化や厚み内の応力分布は評価できない

梁要素は、点と線でつないだシンプルな要素で細長い棒状のモデルに適した要素です。

メリット断面形状の要素を作成しないため、解析時間を大幅に減らせる
デメリット一様な断面形状である必要があり、梁と梁の交点は正確な計算が行えない